24:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:19:27.47 ID:n3AMBxtn0
  
 十分に撫でてもらって満足した様子の雪歩は、体をモゾモゾと動かしてボクにピッタリと体を寄せてキスをした。 
 そして、重ねた唇の離し際、幸せそうな顔でこう言った。 
  
  
  
 「おやすみ真ちゃん、愛してるよ。」 
  
  
  
 「――ボクもだよ。」 
  
  
  
 一瞬の間を置いて、ボクはそれに答えた。 
  
 その返事を聞いて満足したのか、雪歩は自分の枕に頭を沈めてすぐに寝息を立てていた。 
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