3:名無しNIPPER
2016/02/12(金) 22:24:36.25 ID:lTYqn5zV0
臆することなく僕は言ってのける。
「聞こえなかったかい?『君のパンツの色を推理していたんだ。』三度は言わないよ」
「三度も聞きたくない!アンタ何言ってるか解ってる!?」
彼女がシャーペンを手離して机を叩く。
「決めた。君の今日のパンツは純潔の白だ」
「話聞いてる!?」
「ファイナルアンサー」
「聞いてないし、訊いてない!」
彼女がもう一度机を叩いた。
「で、どうなんだい?僕の推理は正解かい?不正解かい?そのスカートを巻くって確かめさせてくれよ」
「するわけないでしょ!」
彼女は顔を真っ赤にして言った。
大声を出しているからか、それとも恥ずかしいからか、はたまた両方か。
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