過去ログ - 【瑞加賀】 瑞鶴「可哀想だから、チョコあげるわ!」
1- 20
1: ◆LxxESo7QEc[sage]
2016/02/14(日) 00:19:57.92 ID:ZDt3AKqO0
突発的な瑞加賀SSです。
前に書いてた長編SSとの繋がりはありません。

・軽めの百合描写あり。
・独自設定、解釈等あり。

苦手な方はご注意を。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:21:04.26 ID:ZDt3AKqOo

_____2月7日

瑞鶴「あー疲れた! でも、勝てて良かったな」

以下略



3: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:21:38.53 ID:ZDt3AKqOo

加賀「地球をドーナツ状にとりまく放射能帯のことを何て言うか知ってるかしら?」

瑞鶴「えっ? えっと、ヴァン・アレン帯ですか?」

以下略



4: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:22:12.51 ID:ZDt3AKqOo

瑞鶴「ん? あれ、でもこの二つの単語ってもしかして……」

確か今日は2月7日。もしかして加賀さん、来週のあの日を意識させようとして……

以下略



5: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:23:14.02 ID:ZDt3AKqOo

_____瑞鶴、翔鶴の部屋

瑞鶴「あ〜もう、何なのよあの人! 信じらんないっ!」

以下略



6: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:23:40.93 ID:ZDt3AKqOo

瑞鶴「きっとあれね! あの陰湿一航戦、難しい問題出して私が間違えたらネチネチとイヤミ言おうとしてたのよ」

瑞鶴「それを簡単に答えられちゃったのが悔しくてあんなこと言ったんだわ!」

以下略



7: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:24:14.10 ID:ZDt3AKqOo

翔鶴「まあ加賀さんの真意は置いとくとして、チョコは渡すつもりなんでしょ?」

瑞鶴「ま、まあ……赤城先輩とか、空母のみんなにはお世話になってるから。義理チョコくらいは……」

以下略



8: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:24:47.03 ID:ZDt3AKqOo

翔鶴「瑞鶴!」

ドアノブに手を掛けた瞬間、さっきまでとは打って変わって真剣な顔つきになる翔鶴姉。

以下略



9: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:25:29.17 ID:ZDt3AKqOo

翔鶴「そ、それは、そうだけど……ほら、赤城さん、ああ見えて意外と弱いところもあるし……」

翔鶴「きっとすっごい勇気を出して言ってくれたんだなぁって思うと私としては……」

以下略



10: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:26:18.45 ID:ZDt3AKqOo

_____食堂

瑞鶴「はぁ……」

以下略



11: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:27:06.17 ID:ZDt3AKqOo

葛城「葛城も……気になるんです。瑞鶴先輩のこと。その、本命の相手とか……」

瑞鶴「ちょ、葛城! そ、その話は今は、その……!」

以下略



12: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:27:37.67 ID:ZDt3AKqOo

葛城「瑞鶴先輩っ! 葛城は、勇気を出して渡すべきだと思いますっ!」

瑞鶴「か、葛城……? で、でも、その……」

以下略



13: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:28:41.84 ID:ZDt3AKqOo

瑞鶴「葛城、わかったよ」

可愛い後輩にそこまで言われたら、応えないわけにはいかないよねっ!

以下略



14: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:29:28.34 ID:ZDt3AKqOo

_____翌日

瑞鶴「うぅ……眠い。て言うかヤバい……」

以下略



15: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:30:00.73 ID:ZDt3AKqOo

加賀「熱でもあるのかしら?」

瑞鶴「っ!? ちょ、加賀さん! ち、近いっ! 近いですよぉ!?」

以下略



16: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:30:43.72 ID:ZDt3AKqOo

瑞鶴「加賀さんの顔、あんなに近くで見たの初めてだ……やっぱり、すっごく綺麗だったなぁ……」

って、違うそうじゃないっ!

以下略



17: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:31:19.44 ID:ZDt3AKqOo

次に会った時には、また今日のことで怒られて……私はきっと反発しちゃうんだろうなぁ。
目に見えてわかる。私はあの人の前だと、どこまでいっても素直になれない……
そんな関係から一歩先に進みたいと思ってバレンタインにチョコを渡すことを決心したのに……

以下略



18: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:32:28.17 ID:ZDt3AKqOo

_____2月13日 朝

翔鶴「うーん……あら、まだ8時なのね。赤城さんとの約束は12時からだから……って、瑞鶴!?」

以下略



19: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:33:14.58 ID:ZDt3AKqOo

翔鶴「瑞鶴、そんな状態じゃ駄目よ。今日は午後の演習もお休みにしてもらいましょう」

瑞鶴「えっ? でも、私がいなかったら誰があの子の……葛城のこと見るって言うのさ」

以下略



20: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:34:11.74 ID:ZDt3AKqOo

_____数時間後

加賀「さて。少しお話ししましょうか」

以下略



21: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:35:12.52 ID:ZDt3AKqOo

瑞鶴「誰の、所為だと……思ってんのよ……!」

瞬時に加賀さんの胸ぐらを掴んで、壁に叩きつけていた。

以下略



59Res/31.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice