過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
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364:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:20:28.38 ID:WzQzbLsqo
勇者「それでは、行ってきます。皆さんもお元気で」


町長「勇者様も、どうか御無事で」

以下略



365:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:21:11.48 ID:WzQzbLsqo
ー 街道 ー



勇者「予定より、ずいぶん遅れてしまったからな」
以下略



366:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:22:10.18 ID:WzQzbLsqo
【古書、『勇者伝記』より一部抜粋】


その後、勇者は途上で何回か小さな町に立ち寄って宿泊しつつ、通常は六日の道程を四日で駆け抜けた

以下略



367:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:23:50.27 ID:WzQzbLsqo
ー 商業で栄える町 ー


勇者「さて、宿屋に荷物や鎧とかは全部置いてきたし」

以下略



368:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:25:09.48 ID:WzQzbLsqo
ー 酒場 ー


女店主「いらっしゃい。ご注文は?」

以下略



369:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:27:07.03 ID:WzQzbLsqo
ー 食事中 ー


女店主「ところで、あんた、旅してるんなら、その途中とかで聞いた何か面白そうな噂や情報とかないかい? ネタによっては値段をつけるよ」

以下略



370:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:28:53.72 ID:WzQzbLsqo
女店主「もう十年ぐらい昔の事になるんだけどね……」

女店主「その頃から、あの山に奇妙な魔物が色々出没する様になったんだよ……」

女店主「最初はそういう魔物を見たって話が少なかったから、そんなに噂にはならなかったし、特に誰も気にはしなかったんだ」
以下略



371:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:31:24.46 ID:WzQzbLsqo
女店主「何で、あの山がそんな風になっちまったかなんて誰もわかりゃしないんだけどさ……」

女店主「例えば、あの山のどっかに、空間の歪みがあって、そこから魔物が続々とこっちに来てるんじゃないかとか……」

女店主「もしくは魔王の軍勢が、あそこの山を秘密の軍事拠点にしてるんじゃないかとかね……」
以下略



372:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:33:06.13 ID:WzQzbLsqo
女店主「……気の毒だけど」

女店主「あの山が魔物の巣窟みたくなってから、もう何年も経ってるからね……」

女店主「……言いたかないけど、今でも無事とは到底思えない」
以下略



373:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:34:36.56 ID:WzQzbLsqo
勇者「王都にいた時も……そんな噂……入って来なかったのに……」

勇者「みんなが……。みんなが……」

勇者「隣のおじさんも……優しかった村長も……」
以下略



374:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:35:39.12 ID:WzQzbLsqo
女店主「やめとくれよ。そんな大きな声を出さないで。他のお客さんもいるんだし」

勇者「ぐっ……!」ウルッ


以下略



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