過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
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377:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 17:49:37.58 ID:WzQzbLsqo
ー 同時刻。異界、炎王の城 ー


炎の魔神「外界より来たりし者よ、滅せよ!!」(全長14メートル)

【異界の四王・炎】
『体力 :789万
 攻撃力:438万
 防御力:102万
 魔力 :247万
 素早さ:161万』


「 灼 熱 流 陣 撃 !!」


炎が四方八方に踊りながら流星の様に舞う。それは炎と言うよりも、最早マグマに近かったかもしれない。火山が噴火し、溶岩が雨のように降り注ぐ様に似ていた

逃げようのない全体攻撃。隙間なく、灼熱の炎が襲う

この二人を


魔王「ふっ。この程度で最も攻撃に優れた四王の一人だと言われているとはな。期待外れだ。話にならぬ」

側近「魔王様、ここは私が防ぎます。魔王様はその間に攻撃を」


側近が腰の刀をすらりと抜き床に突き刺す。それと共に固有の結界技が展開された


「 絶 対 不 可 侵 領 域 !!」


側近の周り、半径五メートル。そこに正四角形で展開された闇の鎖が覆う。ありとあらゆる魔法・物理干渉を受け付けない完璧な防御結界
多大な魔力を消費し、使用中は自身が何も行動が出来なくなるが、それはあくまで使用者のみの話である


側近「魔王様、お願い致します」

魔王「うむ」


闇の鎖に阻まれ、次々と落ちては消滅していく灼熱。その炎に彩られた景色の中で、魔王はそっと右手をかざした

その手に、はっきりと目で見える程の膨大で純度の濃い魔力が集約されていき……


「 魔 装 弾 !!」


放たれた。魔法ではなく、魔力そのものを撃ち放つ、魔王オリジナルの技
夜空に光を放つかの様に、その暗黒の魔力は空間を切り裂いていく。そして!


炎の魔神「グあガあアアぁギぁあアアあアあっっ!!!」

ダメージ、631万! ×7撃(total4417万ダメ)

残り体力:789万→0



魔王「他愛ない。拍子抜けだな」

側近「いかにも」


崩れ落ちていく炎の魔神を眺めながら、魔王は不敵な笑みを浮かべた。それは勝者のみが許される笑みであり、そしてこの魔王にはその姿があまりにも似合っていた


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