過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
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496:名無しNIPPER[saga]
2016/03/13(日) 17:12:57.09 ID:0AI19Bpuo
子供たちの熱意もあり、紆余曲折の末、徐々に村人からの信頼を得ていく魔老師……



村長「話はわかった。じゃが、全部を信用した訳ではない。あんたが悪い魔物じゃないと、ワシらが信じるまでは、逐一、見張らさせてもらうが構わんか?」

魔老師「よいとも……。監視されて困る様な事はしておらんからのう……」


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村人C「爺さん……。突然、すまねえ。実は、うちの嫁さんが変な病気になっちまったんだ……」グシュッ

村人C「神父様も手に負えねえって……。あんた、子供らから聞いたけど魔法も凄いんだろ……? お願いだから、治せなくてもいいから、診てもらえるだけ診てもらえねえかな……」ポロポロ

魔老師「ええとも、ええとも。気功と魔法を修めたワシに治せん病気などないぞ……。安心するがええ」


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村人D「うわ! きょ、巨大な魔物が村のすぐ近くに!!」

魔老師「やれやれ……。軍からはぐれた魔物が迷い込んできよったのかのう……。ほいさと」ドゴオオオオオオオオン!!!

村人D「うおおおおおおおおっ!!! 爺さんTUEEEEEEEEEEEEEE!!!」


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村人E「今年は雨が降らねえな……。このままじゃ、凶作になっちまう……」

魔老師「雨は無理じゃが、水なら魔法でいくらでも出せるぞ。ほれ」ドボドボドボドボドボドボドボ

村人E「爺さんSUGEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」


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村人F「へえ、こりゃうめえな爺さん! この種、おらも育てたいから、少し貰ってもええだか?」

魔老師「ああ、ええぞ。子供らが育ててくれとるし、何よりここの土地は収穫が段違いだからのう……。腐るほどあるから、好きなだけ持ってくとええ」


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村人G「爺さん、良かったら子供たちだけじゃなく、おら達にも武術ってもんを教えてくれねえだか? 最近、やけに畑仕事が早く済むから時間が余ってんだべよ」

魔老師「ええとも、ええとも。習いたい者はいくらでも来るがええ。ただし、強さに溺れる事のないよう、他の事も一緒に教えていくからな……。強さと腕力自慢を履き違えるでないぞ……」


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