過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/03/25(金) 18:12:44.85 ID:MhQ+Ndmgo
側近「……失礼しました、魔王様。思わず取り乱しました。陳謝します」
魔王「構わぬ。それよりも、報告を続けよ。その者らの数は」
魔兵士「は、ははっ。竜と巨大な霊獣・神獣ペガサス・天使、あと異形の怪物が一匹いるとの事です。その背には何故か人間が乗っている模様です!」
魔王「人間……? まさか、魔軍師が前に言っていた勇者とやらか?」
側近「御冗談を。人間ごとき、仮に女神の祝福や加護を受けようとも話になりません」
魔王「が、他には思い当たる節がない……。さしずめ、余を倒す為の混成軍を編成したというところか。天使も混ざっているという事は、間違いなく女神の差し金であろう。あの女め、封印されながらまだ余計な事を……」チッ
側近「……しかし。何にしろ、数が少ないのは幸いです。少数精鋭なのでしょうが、何重にも包囲して殲滅してしまえば取るに足りません。あの光にのみ注意しておけば問題ないでしょう」
魔王「うむ。出陣の準備を整えていたのは不幸中の幸いだな。魔王城に常駐させている遊撃部隊と近衛兵はもう出られるか」
大魔導師「はい! そちらは既に整っております」
魔王「ならば、余自ら出て殲滅戦の指揮を取る。五分後には遊撃部隊と近衛兵、両軍を魔王城前に集結させよ」
側近「魔王様自らがですか……。ここは大魔導師に指揮を任せても宜しいかと思いますが……」
魔王「元々、守りは性に合わぬ。果実も、人の手から与えられるよりは、自らの手でもぎ取った方が美味かろう」スクッ
魔王「出るぞっ! 他地区まで被害が広がる前に、一気に片付ける! 急げっ!!」
側近「はっ!」
大魔導師「ははっ!!」
魔兵隊長「急げっ! 出陣だ!!」
「ははっ!!!」
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