過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
1- 20
90:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 17:36:36.59 ID:0sl7vD+po
騎士A「大司教様。今の発言は看過出来ません。多少、躾を入れさせてもらってもよろしいですか?」スッ

大司教「いや、やめときたまえ。手荒な真似はするなと上からきつく言われている」

騎士B「しかし……教皇様をあのように侮辱するとは……」

大司教「元より、そういう方なのだよ。でなければ彼女を破門する訳がない」

大司教「そうでしょう? 教会の重鎮職に抜擢されながら、教皇に再三に渡って意見し、遂には反省の為に地下牢にまで入れられた方ですからね」

女「大聖堂に牢屋があるという事実が既に間違っているとは思われないのですか?」

大司教「本来は、封印しなければならなかった魔物の為の牢ですよ。少しもおかしくはありませんがね」

女「詭弁を」

大司教「事実ですよ。大聖堂の地下には何体もそういった魔物が封印されてますしね。強すぎて殺す事も出来なかった凶悪な魔物の封印場所です」

女「いざという時には、その魔物さえ利用しようと考えているではないですか。あそこは封印場所ではなく、兵器の保管庫の様なものです」

大司教「まさか。その様な危険な事など考えていませんよ」

女「口では何とでも言えます。そして、教会の実体は、口先だけ綺麗な、国土を持たない軍事政権でしょうに」

大司教「世迷い言を。御勘弁して頂きたい。その様なデマを口にされては教会の名に傷がつきます」

女「名ばかり綺麗で、何の意味があるというのです」

大司教「ふっ……。どうにも困ったお方だ。予め聞いていた通りのお方ですね」

女「…………」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/527.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice