過去ログ - 海未「立場がころっと変わってしまいました。」【ラブライブ!SS】
1- 20
27:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/02/16(火) 21:06:46.12 ID:582wSQwS0


― 昔よく遊んだ公園 ―


穂乃果「よいしょ....」


この公園、久しぶりだなぁ。

夕焼けが綺麗で、小さい子供たちがお家に帰ってく。

そういえば海未ちゃんはたまにお散歩で来るんだっけ。


穂乃果「海未ちゃん、降ろそうか?」

海未「はい....」


おんぶしていた海未ちゃんをベンチに座らせました。

海未ちゃんも少し落ち着いたみたい。

さっきの....アレ....。

穂乃果も正気を取り戻すまで時間がかかったけど。


穂乃果「海未ちゃん、ごめんね」

海未「穂乃果....」


あれが尊敬してた、憧れてた人だったなんて、もう思いたくない。

でも、拳が痛い。

怪我したわけじゃないけど。

初めて人の顔を殴ったんだ。

そして初めて、人を本気で怒った。

あんな人、大嫌い。

最低だよ、最悪だよ。


海未「その....穂乃果は....」

穂乃果「なぁに?」


穂乃果はお店で少し暴れちゃったから、店長さんに連れて行かれそうになったんだけど。

ツバサさんが「全部....私が悪いんです....」って言うの。

ツバサさんは穂乃果の事を好きって言ってた。

だから、穂乃果にボロクソ言われて、殴られて、絶望した顔だった気がする。

その後は流れで。

自分自身の悪いことは、ちゃんとお店の人に謝って。

泣いてたからか、少し注意されただけで、学校のことも何も言われないで許してくれました。

もちろん、ツバ―あの人とは一切口を聞かなかった。

絶対に許さないし、絶対にお話したくない。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
45Res/54.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice