過去ログ - 一人カラオケで裏声の練習をする男の話
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◆9l/Fpc6Qck
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2016/02/17(水) 03:25:47.93 ID:lsFj5RB40
授業終わりの訪れ。
今日もやることは決まっている。
以下略
3
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◆9l/Fpc6Qck
[saga]
2016/02/17(水) 03:34:11.31 ID:lsFj5RB40
「君がこの時間に出て行くと、なんだか憂鬱になるよ」
以下略
4
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◆9l/Fpc6Qck
[saga]
2016/02/17(水) 03:40:36.25 ID:lsFj5RB40
運輸業者のトラックに煽られながら、路側帯の白線ギリギリを疾走。
そのまま、部屋を借りているアパートを通過。
以下略
5
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◆9l/Fpc6Qck
[saga]
2016/02/17(水) 03:47:35.47 ID:lsFj5RB40
自動ドアが開くと、それは最近の歌なんだろうか。
聞いたことのないアイドルの曲が、程よい音量で流れている。
以下略
6
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◆9l/Fpc6Qck
[saga]
2016/02/17(水) 03:54:18.41 ID:lsFj5RB40
「ご利用時間はお決まりですかー?」
以下略
7
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◆9l/Fpc6Qck
[saga]
2016/02/17(水) 04:09:24.28 ID:lsFj5RB40
「機種の方はどちらにされますか?」
以下略
8
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◆9l/Fpc6Qck
[saga]
2016/02/17(水) 04:20:44.76 ID:lsFj5RB40
「では、お部屋が304号室になります」
以下略
9
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◆9l/Fpc6Qck
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2016/02/17(水) 04:27:36.32 ID:lsFj5RB40
エレベーターを出ると、どこかの部屋から漏れる甲高い歌声が耳をつんざく。
おそらく彼も、一人だろう。部屋の向こうでも、なんとなく分かる。
以下略
10
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◆9l/Fpc6Qck
[saga]
2016/02/17(水) 04:35:00.37 ID:lsFj5RB40
304号室のドアを開く。
あざやかな黄緑色の壁が見え、中には簡素な机とそれを囲う固いフェイクレザー張りの椅子。
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11
:
◆9l/Fpc6Qck
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2016/02/17(水) 04:40:00.23 ID:lsFj5RB40
音量を整え、僕はもう一度マイクに向かった。
以下略
12
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◆9l/Fpc6Qck
[saga]
2016/02/17(水) 04:41:17.64 ID:lsFj5RB40
女の子がゲストと話す番組を流していた液晶画面に、一曲目○○というテロップが映った。
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