過去ログ - ◆ニンジャが出て◆このサツバツとした世界に血の雨を!◆殺す◆
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39:名無しNIPPER[saga]
2016/03/17(木) 04:46:59.01 ID:abt563g20

「…まぁ、特に問題は無い」

「そうですか…すいません、少し気になってしまって。では、今日もお疲れ様でした。またの活躍を期待してますね」

残念そうな表情も束の間、流石と言うべき速さで笑顔を浮かべ、労いの言葉を再度掛け彼を見送った。


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「…ヌゥーッ…怪しまれて居るのだろうか…」

別段そう言った意図は無い事はわかって居ながらも、異世界と言う場所に来てしまった以上警戒するに越した事は無い。

其れに、彼女が物陰からちらちらと此方を覗って居る事も気になった。

ニンジャスレイヤーは食事をすべく、カエルの唐揚げなるものを頼んだ。

食事の際にはメンポは外される。そう思ったのだろう、彼女は仕事を放置し彼の食事を見ていた。

ニンジャスレイヤーは、声を掛け仕事に戻らせるのも良いと考えたが、其れよりもある事実を見せた方が早いと思案した。

軈て、カエルの唐揚げが更に乗せられ運ばれて来た。

其れを期待の眼差しで見る彼女に、ニンジャスレイヤーは溜息を吐いた。彼女は何たる冒険者か。こんな事は気にせずとも良いと言うのに。

きっと後で仕事が山積みになるのだろうと想像しつつ、ニンジャスレイヤーは唐揚げを両手で持ち上げ_____食べた。





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