過去ログ - 凛「極めて愚昧なバレンタインの過ごし方」
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3:名無しNIPPER[sage]
2016/02/17(水) 22:23:31.90 ID:Sle6nEXko
確かに私は、まり花に対して裸体を露わにした事なんて数え切れない程にある。
だけど、いつもこうしている訳じゃない。
露出狂では断じて無い。
そうなるのは彼女と二人きりの時だけ……いや、今はそれはいい。
今回のは、プレイの一環。

「じゃありんちゃん、早速していくね?」

目の前のまり花はにこにこと笑みを浮かべている。
これから何をするのか理解しているのだろうか。
いや、深く把握しているからこその表情か。
今彼女が右脇に抱えているのは銀色のボオル。
その中には並々と液状のチョコレートが収められているのだ。
普段は台所にあるべきものを部屋に持ち込んで今からどうするか?

「ふふふふー♪」

まり花は刷毛をチョコレートに浸す。
べったりとブラシ部分に付着する茶色いチョコレート。
それを私の肌にべた、と塗りたくり始めた。

「ふんふんふーん♪」

私にチョコレートを塗るまり花はなんとも楽しげ。
きっと私は頬を紅潮させてしまっているだろう。
これでは塗ったチョコレートが溶けてしまうかもしれない。


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