6:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 04:29:54.88 ID:VRGhkH1O0
別に寂しいと思ったわけではない。
薄情だと思ったわけでもない。
それなのになぜか腹立たしい気持ちになって、仕事に集中できなくなった。
彼と築いた功績が少しずつ無くなっていく実感がした。
当然焦りもでるわけで、ある日の仕事でボクは怪我をしてしまった。
全治3日。大きな怪我ではなかったのが救いだ。
だけど彼にはしこたま怒られた。
もう運動系の仕事は取ってこないとまで言われた。
その場は社長と小鳥さんが彼をなだめてくれたおかげで今も運動系の仕事はできている。
だけどあのとき、怒られたことに安堵した自分がいた。
彼が自分の中で大きな存在になっているのに気づいた日だった。
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