過去ログ - 理樹「小毬さんにセクハラするとナルコレプシなくなった」恭介「なに言ってんだお前」
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 10:49:10.01 ID:fxniJOdOO
理樹「さて…」

理樹(時計をちらりと見た。そろそろ『時間』だ。僕はこれまで、その発作をどのくらいの周期でセクハラすれば常に抑えられるのかを毎分ごとにデータに残しつつ度重なる実験でとうとう特定することが出来た。ずばり『4時間に1回のセクハラ』で問題ないらしい)

理樹(もちろん普通に寝ている間は発症しないしわざわざ起きてセクハラしにいかなくてもいい。つまり朝起きてまずはブレイクファーストセクハラ。昼休みにランチセクハラ。夕方にティータイムセクハラし、夜にはディナーセクハラ。1日に計4回のセクハラで僕は病の心配をする必要がなくなるのだ)

理樹(そして今は2度目のセクハラ。小毬さんはきっといつものように屋上でいるだろう)


…………………………………



屋上

理樹(屋上に侵入すると小毬さんは貯水槽にもたれ掛かかり、足をぶらぶらさせながらホットケーキを頬張っていた。少し計算外だった。いつもなら昼寝タイムに入っているからセクハラもしやすかったものを)

理樹(しかし贅沢を言う身分でないことは知っている。紳士に、そして謙虚にセクハラしなければ)

理樹「やあ、小毬さん」

小毬「ぴゃっ!?」

小毬「あ、え…り、理樹くん…こんにちは…」

理樹(小毬さんの声は掠れて顔も引きつっている。最近僕を見るたびにこれだ。他の人にはあの太陽のような笑顔を見せているというのに)

理樹「隣、いいかな?」

小毬「……うん……」

理樹(明らかに声のトーンがいつもよりダウンしている。もしかすると具合でも悪いのだろうか)


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