4:名無しNIPPER[sage]
2016/02/21(日) 13:00:24.11 ID:TNpB24qq0
ル級「終わったか?」
提督「……尋問の空気ではなくなってしまったな」
ル級「デハ、終ワッテクレタラアリガタイノダガ」
提督「そうもいかんさ……」
ル級「オ互イ辛イ身ダナ」
提督「フッ……深海棲艦に同情されるとはな」
ル級「デハ、私ニモ同情シテクレ」
提督「……いいだろう。そうだな茶くらい、馳走してやろう」カチャリ
金剛「私が……」
提督「見ていろ」
金剛「シカシ……」
提督「金剛。貴様は、見ているだけだ。それがここに居る条件だ」
金剛「…………ハイ」
提督「………………そら」コポポポ
ル級「…………フム。Celestial SeasoningsノWild Berry Zinger(ベリーティー)カ。手ゴロデアリナガラ良質ナハーブティーダナ……ヨイ趣味ヲシテイル」カチャ
提督「シナモンは?」
ル級「シナモン・スティックハ、私ハ使ワ……」
提督「違う……」
ル級「ハ?」
提督「遠慮するな、私が入れてやろう」ドサドサ
ル級「アーーー!!シナモン・シュガーヲ入レルナド……貴様、何ヲシテイルノカ分カッテイルノカ!」
提督「ふんっ、分からないとでも思うか?」
金剛「……ベリーティーは、そのフルーティーな香りと僅かな酸味が命デース……それにシナモン・シュガーなど入れたら……」
ル級「臭イハ シナモン二染マリ、味ハタダ甘イダケ……紅茶二対スル侮辱……貴様、殺シテヤル!」
提督「それは、やめておいた方がいい。後悔することになる」
ル級「黙レ!」バッ
金剛「させまセーン」
提督「やれやれ……ル級。貴様は私が何を持っているのか忘れたのか?」
ル級「何ヲ言ッテ……ハッ、マサカ貴様ガ持ッテイルノハ!」
提督「そう、イギリス王室御用達、ウェッジウッド製のティーポットだ。私に何かすれば、これが砕け散ることになる」
金剛「フギャー!」ブクブク
ル級「……クッ……人質ヲ取ルトハ……貴様、ソレデモ軍人カ!卑怯者メ!」
提督「何とでも言うがいい!我々人類は、手段など選んではおれんのだ。その為には鬼にもなろう!」
20Res/14.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。