50:名無し ◆4v8YI6cjUrA8
2016/02/28(日) 18:57:50.54 ID:fmBkqfKeO
唯VS憂
唯「うぃ〜、みかんだよ〜」
息を整えながら唯が言う
憂は驚いた
あの時だ
前方へと体が傾き、片手を床に着いたあの時に唯はみかんを手にしたのだ
お株を奪われる形の攻撃に憂は唇を噛む
後少しだった
あそこで不自然な動きに私が注意してれば....
あの打撃をもっと警戒していれば...
だが試合の最中に悔やんでも仕方がない
憂は気持ちを切り替えボディのダメージの具合を確かめる
まだいける
憂はゆっくりと立ち上がる
同時に
唯もゆっくりと立ち上がり、潰れたみかんを投げ捨てる
憂「お姉ちゃん、後で掃除だからね」
いつもの様な言い方にお互い可笑しくなって笑う
暗闇の中で闘う二人と言うおよそ常識離れした空間の中で
二人の姉妹は仲良く笑っていた
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