過去ログ - 速水奏「ゆらゆら揺れて、夢のようで」
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4:名無しNIPPER[saga]
2016/02/22(月) 17:52:02.50 ID:5MCPQXq+0

 左に曲がればもうすぐ、白い壁のマンションが見える。

 さして会話もない、いつも通りのコンビニからの帰り道。
 マンションに入ってもそれは変わらなくて、エレベーターの電灯がちらついていたことを軽い会話の種にしたくらいだった。

 玄関を開けたら、家主よりも先に彼女が靴を脱ぎ始めるのも、もう見慣れた光景だ。

 私は少し前から、一人暮らしをしていた。



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