過去ログ - 【艦これ】足柄さんは恋ができない
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154:名無しNIPPER[sage]
2016/04/02(土) 20:47:19.84 ID:OtObuiBa0
て
155:名無しNIPPER[sage]
2016/04/02(土) 22:41:30.56 ID:S8rZMaZWo
ミ
156:名無しNIPPER[sage]
2016/04/03(日) 01:45:26.29 ID:Z5zeYFoo0
☆
157:名無しNIPPER[sage]
2016/04/10(日) 12:02:42.20 ID:Iid9lg8K0
待ってるでー
158:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:04:51.94 ID:y5cwdcYyo
どうして逃げた。
そんな野暮な切り口は好ましくない。
顎を引き、その塊へと視線を送る。
彼女はまるで殻に籠ったかのように堅牢だ。
159:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:10:01.25 ID:y5cwdcYyo
何を言っても無駄だ。
無能の烙印を押されたような虚無感が、心臓を握った。
意図しなかったわけではない。
彼女の口から直接「拒絶」の言葉が表面化したのが、予期していたほど重いものではなかった。
160:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:11:25.78 ID:y5cwdcYyo
>>159 訂正
何を言っても無駄だ。
161:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:13:50.91 ID:6WPl9Tcqo
来たか待ってた
162:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:14:23.84 ID:y5cwdcYyo
目を合わせることもできないまま、時は過ぎていく。
互いの呼吸が認識できるほど近い距離だ。
もどかしい。
163:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:17:11.55 ID:y5cwdcYyo
「今から言うのは独り言」
この部屋には自分のほかに誰もいないのだ。
そう言わんばかりの彼女の声は掠れていた。
164:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:19:54.89 ID:y5cwdcYyo
「戦いたい」
最初はその言葉だった。
彼女らしい。
165:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:25:05.47 ID:y5cwdcYyo
「前みたいに、何も考えずに、好きなように戦えたらなあ」
二言目は、将来の夢を語るような声音で呟かれた。
その、「前みたいに」という言葉の指す意味は、彼女の変化に関わっているそれに違いない。
166:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:29:30.73 ID:y5cwdcYyo
突如として、睨み付けるような視線が飛んでくる。
まったくもって身構えていなかった。
自分に刺さったそれは、弛緩していた緊張の糸を再び張る。
「……だぁめだ」
167:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:30:55.11 ID:y5cwdcYyo
「あのね、提督」
独り言だと言っていたはずだが、いつの間にか切り替わっていたらしい。
「ああ」
168:名無しNIPPER[sage]
2016/04/19(火) 21:39:51.94 ID:y5cwdcYyo
「弱くなったの、私」
「そうだな」と、口の中で呟く。
「いつもみたいに戦えない……提督は気付いていたと思うけど」
169:名無しNIPPER[sage]
2016/04/20(水) 00:54:27.56 ID:aGtvg2BfO
きてたー
170:名無しNIPPER[sage]
2016/05/04(水) 10:15:40.48 ID:sH2S6ZY3o
待ってる
171:名無しNIPPER[age]
2016/05/10(火) 19:01:21.76 ID:CiUYkhSa0
age
172:名無しNIPPER[sage]
2016/05/26(木) 14:02:32.54 ID:Md/SnXEd0
足柄さん
173:名無しNIPPER[sage]
2016/06/05(日) 18:33:57.71 ID:dx/rHWhgo
そろそろやばいぞ
174:名無しNIPPER[sage]
2016/06/21(火) 13:05:34.06 ID:9lYIxRdqo
まつ
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