54: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/02/26(金) 19:46:02.73 ID:w8NXKRp60
とはいえ、このままここでじっとしているわけにもいかない。
Pはポケットから携帯を取り出すと、事務所へと電話をかける。
「――あ、ちひろさんですか? 俺です、Pなんですけど……」
そんなPの様子を、ほたるはぼぅっとした意識の中で眺めていた。
頭の中には今日行うはずだった仕事の事や、事務所を出てからの一連のアクシデント、
そして、そんな状況で熱を出して動けなくなっている自分の不甲斐なさに苛立ちを覚えて。
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