過去ログ - QB「シュレーディンガーの猫による逆説的定理って知ってるかい?」
1- 20
43:名無しNIPPER[saga]
2016/03/02(水) 21:06:51.47 ID:wQUfAkrY0

QB「時間遡行を願い魔法少女になったはずの自分に何故、“やり直し時間の起点から特定の終点までの間であれば自由に時間を停止させることが出来る能力なんてものがあるのか”ということに」

ほむら「そ…れは……」

以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2016/03/02(水) 21:08:11.12 ID:wQUfAkrY0

QB「だからこそ、ボクたちは“平行線世界というものは存在し得ない”と主張するし、君の能力は“平行線世界を移動する”なんてものじゃないとも主張する」

ほむら「だったら、何だと……」



45:名無しNIPPER[saga]
2016/03/02(水) 21:09:08.06 ID:wQUfAkrY0

QB「君の能力の本質、君がそれまで行っていたことはおそらく……」



46:名無しNIPPER[saga]
2016/03/02(水) 21:10:11.51 ID:wQUfAkrY0

QB「 起 点 と 終 点 の 限 定 さ れ た 範 囲 の 時 空 軸 を ま る ご と 挿 げ 替 え る 能 力 だ 」



47:名無しNIPPER[saga]
2016/03/02(水) 21:28:58.90 ID:wQUfAkrY0

本日はここまで。

次の更新より、魔法少女になったほむらの能力の本質や、何故彼女が時間遡行(?)をする度に素質が上昇していったのか?という点に焦点を当てていきます。

以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2016/03/03(木) 16:51:45.83 ID:WTpscnYW0

QB「厳密に言えば“鹿目まどか”を唯一の楔として、過去から現在、未来へかけて一直線に流れる時間において“君が病院を退院した時間から最後に時間遡行を行った時間までを流れの部分”を切り捨てて、その空白となった部分に新たな時間の流れを作成出来る能力。とでもいえば正しいかな?」

QB「上流から下流へと一直線に向かう河の流れの一部に手を加えて、特定範囲の水の流れる方向を自由に作り変えることができる能力といってもいいかもしれない」



49:名無しNIPPER[saga]
2016/03/03(木) 16:52:43.54 ID:WTpscnYW0

QB「そして、だからこそ、過去から未来に流れる時間、上から下に落ちる水の流れを遡行させることは出来なくても、君にはその範囲内であれば時空軸を自在に停止させることが、河の流れで例えるなら、それを任意に塞き止めて再び流すことが出来るんだ」

QB「何故なら君が切り捨てた時空軸の範囲に限定していえば、その創物主は“暁美ほむら”、他でもない君なんだからね」



50:名無しNIPPER[saga]
2016/03/03(木) 16:53:57.46 ID:WTpscnYW0

QB「ここまでのボクたちの見解に、何か異論はあるかい?」

ほむら「……いいえ、無いわ。続けなさい……」

以下略



51:名無しNIPPER[saga]
2016/03/03(木) 16:54:52.26 ID:WTpscnYW0

QB「そもそも君が切り捨てた後、その時空軸はいったいどうなってしまうと思う?」

ほむら「そ…れは……、平行線の世界として存続するのでは無いかしら?」

以下略



52:名無しNIPPER[saga]
2016/03/03(木) 16:55:44.88 ID:WTpscnYW0

QB「それにボクはいったはずだよ?“平行線の世界というものは存在をし得ない”ってね?」



53:名無しNIPPER[saga]
2016/03/03(木) 16:57:24.38 ID:WTpscnYW0

QB「そもそも平行線の世界が存在すると定義することには、それを維持するエネルギー的に見てかなりの無理があるんだ」

QB「たった1秒の時間の間にも無数に世界が分岐して拡がっているというのであれば、それを維持するために必要となるエネルギーは際限なく膨らんでいって、ボクたちがどれだけ補充したとしても『焼け石に水』状態になって、すぐに枯渇してしまうというわけだからね」

以下略



268Res/92.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice