過去ログ - QB「シュレーディンガーの猫による逆説的定理って知ってるかい?」
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248:名無しNIPPER[sage]
2016/03/23(水) 18:46:32.52 ID:5aHV6bCNO
おつー


249:名無しNIPPER[sage]
2016/03/23(水) 19:36:01.78 ID:ud3McgJ/O
乙乙、おもしろい


250:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:03:22.13 ID:nOzhDIZm0

何だか筆が進んで最後まで書き進められたので、次レスより最後の投下を再開いたします。

本作品としては、本当に最後の投下です。



251:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:04:56.61 ID:nOzhDIZm0

【宇宙のどこかの『円環の理』にて】

まどか「ほむらちゃん……、ほむらちゃん……」

以下略



252:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:06:11.20 ID:nOzhDIZm0

なぎさ「こうなることを承知の上で、ほむらは『悪魔』となったはずなのです……」

マミ「そうね。だから、わたし達に出来ることは、その覚悟を尊重してあげることぐらいだわ……」

以下略



253:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:07:26.60 ID:nOzhDIZm0

杏子「あんまりでも何でも、それがほむらの選んだ道なんだ。わたし達に、それを否定する権利なんて無いさ……。それに、あいつは最期、独りぼっちじゃ無かっただろう?」

さやか「あのキュゥべぇが、ほむらの最期に付き添うなんて、わたしは思ってもみなかったよ!?」

以下略



254:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:08:30.92 ID:nOzhDIZm0

杏子「なぁ?結局ほむらとキュゥべぇは、いったい何処に逝っちまったんだ?」

さやか「さぁ?それはわたしに聞かれても、分からないとしか答えられないよ……」

以下略



255:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:10:02.32 ID:nOzhDIZm0

マミ「ねぇ、鹿目さん?そう考えれば、彼女達にも救いがあるのかもとは思わない?」

まどか「それは、そうかもしれませんけど……」

以下略



256:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:11:07.21 ID:nOzhDIZm0

杏子「何だよ!?なぎさも、さやかも、マミも。わたしが馬鹿だからって、面と向かって馬鹿扱いしてくんなよ!!」

まどか「あれっ?自分が馬鹿だって、杏子ちゃん自覚してたんだ!?」

以下略



257:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:11:51.39 ID:nOzhDIZm0

マミ「少しは元気になったみたいね?鹿目さん」

まどか「はいっ!有難うございます、マミさん!!有難う、さやかちゃん!なぎさちゃん!杏子ちゃん!!」

以下略



258:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:13:02.52 ID:nOzhDIZm0

杏子「はぁ……、はぁ…………」

さやか「……まぁ、取り敢えず、咆えている杏子は放っておくとして……」

以下略



259:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:14:18.40 ID:nOzhDIZm0

さやか「……本当に、地球はこの先、どうなってしまうんだろうね?」

マミ「おそらくは……、キュゥべぇの言っていた通り、後任のインキュベーターの端末が新たな『魔法少女』と契約するのが先か、『魔女』になった暁美さんの抜け殻が地球を滅ぼすのが先か……なんでしょうね」

以下略



260:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:15:18.06 ID:nOzhDIZm0

杏子「それって、『シュレーディンガーの猫による逆説的定理』……とかいうやつだったっけ?」

さやか「あれ?あんたでも、その言葉を覚えていたんだね……!?」

以下略



261:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:16:06.33 ID:nOzhDIZm0

なぎさ「マミは、どう思うのです?」

マミ「さぁ?幾つもの可能性の内のたったひとつ、その中でこの宇宙の地球は、いったいどの道に行き着くのかしら……?」



262:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:17:22.62 ID:nOzhDIZm0




                   ――それは、とあるひとつの宇宙で起きた、とあるひとつの可能性の物語――
以下略



263:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:18:00.02 ID:nOzhDIZm0

これにて、本作品は終了です。

最後になりましたが、本作品内では討論させれなかった「平行軸世界線を否定するなら、本作のような二次創作ssや同人誌などは、どういった立ち位置になるのか?」についてを、ここで論じさせていただきます。



264:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:19:24.58 ID:nOzhDIZm0

平行軸世界線というものが1枚の紙の上に引かれた無数の決して交わらない平行線であることに対し、二次創作ssや同人誌などはそれぞれが別の紙の上に引かれたお互いに全く干渉し合わない1本ずつの直線という関係です。

それは登場人物やストーリー背景はほぼ似通ってはいても、二次創作ssや同人誌はそれぞれ作者や作風が異なるため、本筋のストーリーで明確にされていないモブキャラや政治的世界観などが全く異なってしまうからです。

以下略



265:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:20:53.79 ID:nOzhDIZm0

さて、本当に最後になりますが、本作の『暁美ほむら』と『キュゥべぇ』は何処へ逝ってしまったのか?それは敢えて明示を致しません。

二人のその後につきましては、ここまで読んでくださった皆様のご想像にお任せさせて戴きます。

以下略



266:名無しNIPPER[sage]
2016/03/24(木) 01:46:00.66 ID:Cfje3goI0



267:名無しNIPPER[sage]
2016/03/24(木) 13:36:55.48 ID:FQ7LQiTPO
各種考察に関しては見解の相違もあるけど、物語はおもしろかった、実質2人しか登場人物いないのに結構たのしませてもらったよ
乙でした


268:名無しNIPPER[sage]
2016/03/29(火) 23:39:53.45 ID:lsDKxtfsO
こういう話大好きだわ
もっとほむQはやれ
おつ


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