過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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547:名無しNIPPER[sage]
2016/04/21(木) 06:17:51.86 ID:0d4Pz9nJ0
素直にバーサーカーで


548: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/21(木) 22:54:26.05 ID:ZP08vTKw0
◆◆◆◆◆◆
―暗夜王国・北の城塞―
(カムイ達が白夜に向かうまで、あと3日……)

 パカラ パカラ パカラ ヒヒーン
以下略



549: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/21(木) 23:12:38.88 ID:ZP08vTKw0
フェリシア「お待ちしてました、父さん!」

フローラ「お疲れ様です、父さん」

クーリア「ちゃんと務めを果たしているようでなによりです。とくにフェリシアもよく出来ているようですね」
以下略



550: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/21(木) 23:25:42.98 ID:ZP08vTKw0
 ズズッ

フローラ「どうぞ、こちらに御掛けになってください」

クーリア「ああ、失礼させてもらいます。では、カムイ殿話を始めましょう。あなたが私をここに呼んだその理由をお聞かせ願えますかな?」
以下略



551: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/21(木) 23:35:47.93 ID:ZP08vTKw0
カムイ「はい、それもちゃんとあなたの言葉に従ってくれるという確証の取れる人たちとして」

クーリア「……私が伝えることに意味があると、カムイ殿はおっしゃるのですね?」

カムイ「ええ、そもそも私が何かを言ったところで、その部族の方々は動きませんから、シュヴァリエ反乱を鎮圧した功績を使って、暗夜王族として認められる道を選んだ女として、部族に名が広がっている私では、誰も力を貸してはくれないでしょう。それに今から私自身が説得に回れるような時間もありません」
以下略



552: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/21(木) 23:48:13.25 ID:ZP08vTKw0
カムイ「……まだ早いですか?」

クーリア「ええ、私はあなたを信用しています。だからこそ、そのあなたの望みに応えたいとは思います。ですが、今のままではカムイ殿の目的が不明瞭です。それを曝け出していただかなくてはね」

カムイ「ふふっ、そうですね。次の質問ということですか」
以下略



553: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/21(木) 23:59:02.97 ID:ZP08vTKw0
クーリア「ガロン王に忠誠を誓う者たちですか?」

カムイ「忠誠心があるかは問題ではありませんよ。ただ、そこに得られる土地があるなら、そこを自分のものとする。もはや勝利の見えているこの戦いに、そのような方々が手を出さない理由はありませんから。多分、それが新しい争いの火種になると思います」

クーリア「新しい争いの火種ですか」
以下略



554: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/22(金) 00:13:53.11 ID:G3C+kaxq0
クーリア「……ですが、あなたの目には絵空事を語っているとは思えない輝きがあります。それがこのまま進んだ先に起こりえることを確信してるようにさえ見えるのです」

カムイ「冗談でこのようなことは言えません。それに今私が話しているのは、すべてにおいて重要な役割を頼むことになる人なんですから」

クーリア「そうですか。私は思った以上にあなたに信頼されているのですね」
以下略



555: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/22(金) 00:24:08.81 ID:G3C+kaxq0
 スッ

クーリア「これは……魔法書の資料ですか。一体何をするためのものですか?」

カムイ「それは転移魔法の書に関するものです」
以下略



556: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/22(金) 00:37:55.98 ID:G3C+kaxq0
クーリア「それで、これだけですか?」

カムイ「いえ、私達に随伴して頂く方々をフリージアから選出しようと思っていまして」

クーリア「なるほど、ではそれはすぐに解決します」
以下略



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