過去ログ - モバP「もしも年少組と結婚したら」
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1: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/02(水) 17:26:58.50 ID:SwKU1Y1G0

※ オリジナル設定、キャラ崩壊を含みます 
※ このssはまったくもって健全であり、決して特殊な性癖を奨励する物ではございません。
※ 短編形式。

===

「ねぇねぇ起きて! 朝ですよー!」
 
 心地よいまどろみに包まれていた俺は、自分を起こそうとする、可愛らしい声で目を覚ました。
 
 ベットの上に横になった俺を、ゆさゆさと揺り起こすその人物を伸ばした腕でそっと引き寄せる。

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2: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/02(水) 17:28:10.52 ID:SwKU1Y1G0
 
 胸に加わる柔らかな重みと、鼻をくすぐるまるで陽だまりのような良い匂い。

「あぁ……おはよう。今起きるよ」

以下略



3: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/02(水) 17:29:25.64 ID:SwKU1Y1G0

「……こら。もう『せんせい』じゃ、ないだろ?」

 指摘された薫は恥ずかしそうに顔を赤らめると、はにかんだ笑顔で言い直す。
 
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2016/03/02(水) 17:30:19.55 ID:zp3CKlbQo
何歳差かがまず気になる


5: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/02(水) 17:30:21.33 ID:SwKU1Y1G0
 
「それじゃ、待っててね! すぐにご飯を用意するからっ!」

 抱き寄せられた事で乱れた衣服を整えながら、薫が台所へと歩いていく。
 
以下略



6: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/02(水) 17:31:26.14 ID:SwKU1Y1G0

『今日で、結婚における制限の一部緩和……いわゆる『幼妻法案』が可決されてから――』

 キャスターの紹介で、化粧の濃い、いかにもといった風体のおばさんコメンテーターがカメラに映し出される。
 
以下略



7: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/02(水) 17:32:15.03 ID:SwKU1Y1G0
 
 廊下に併設された、お世辞にも使い勝手が良いとは言えないキッチンに向かって、料理をする薫。
 
 その足元には、台座代わりの小さな椅子が置かれ、それでもギリギリ届かないのか、
 時折ぴょこんと背伸びをしながら、彼女はフライパンを握っていた。


8: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/02(水) 17:32:57.59 ID:SwKU1Y1G0
 
「もうちょっとで出来ますからねー!」

 視線に気が付いたのか、薫が顔だけをこちらに向けて言う。
 
以下略



9: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/02(水) 17:33:36.69 ID:SwKU1Y1G0

 見た目はともかく、普通に美味しい。少々甘みが強い気もしたが、そこは彼女の好みなのかもしれない。
 
 見ると、薫も自分の分のトーストに手を付けているところだった。
 二人してうまいうまいと食べ続け、食後のコーヒーを飲んで一息つく。


10: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/02(水) 17:34:16.76 ID:SwKU1Y1G0
 
 時計を見ると、出勤まではまだ時間があった。
 
 俺がなんとなく、膝の上に座る、薫のお腹へと腕を回すと、
 彼女もお尻をずらして、背中をくっつけるように俺の方へ体を預けてくる。
以下略



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