22:名無しNIPPER[sage]
2016/03/05(土) 22:44:25.27 ID:t/y819+60
おつん
23: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/06(日) 10:32:44.40 ID:OqI77wkGo
幸子「―――それで、お昼休みが終わっても杏さんと一緒に惰眠を貪っていたと」
幸子「それはちひろさんも怒るでしょう…」
P「怒るよな…」
24: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/06(日) 10:33:43.32 ID:OqI77wkGo
幸子「さて…ボクの優しさでPさんの罪を浄化したのは良いんですけど」
幸子「ちょっと気になりますね…」
P「気になる?何がだ?」
25: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/06(日) 10:34:35.80 ID:OqI77wkGo
P「まぁ杏とは仕事以外じゃ、たまに世間話をするぐらいだよ」
幸子「…そうなんですか?」
P「うん」
26: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/06(日) 10:35:37.19 ID:OqI77wkGo
P「杏がさ、中学の卒業式の思い出を話してくれてな」
幸子「おお…なかなか興味深いじゃないですか…」
P「屋上で昼寝してる間に卒業式終わっちゃったってさ」
27: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/06(日) 10:36:51.73 ID:OqI77wkGo
幸子「さて、卒業式の思い出話ってことですけど」
幸子「決して小学校での卒業式のお話をするわけじゃありませんよ?」
P「ん?どういうことだ?」
28: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/06(日) 10:38:21.50 ID:OqI77wkGo
幸子「酷いとは思いませんか!?」
幸子「普通はボクが遅れてくることも予測して、一つはボタンを残しておくべきでしょう!」
幸子「これには流石の慈悲深いボクでも彼を許すことはできませんでした…!」
29: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/06(日) 10:39:30.25 ID:OqI77wkGo
P『(卒業式も終わっちゃったな…)』
P『(あとは仲良かった奴と適当に話して帰るだけか…)』
P『……』
30: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/06(日) 10:40:20.90 ID:OqI77wkGo
ちひろ『その…私のことなんか知らないと思うんですけど…』
ちひろ『私、ずっと先輩のことを見てましたっ!』
P『(俺か?俺に話しかけてるのか!?)』
31: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/06(日) 10:41:19.03 ID:OqI77wkGo
ちひろ『…ありがとうございました♪』
ちひろ『高等部でも頑張ってくださいね!』
ちひろ『私、先輩のこと応援してますからっ!』
32: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/06(日) 10:42:26.47 ID:OqI77wkGo
P『(くそっ…!今ならまだ間に合うか…!?)』
幸子『はぁはぁ…!』
P『(でも、中高一貫校だしまた偶然会うことも…)』
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