過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ9】
1- 20
16: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/03/06(日) 17:36:21.52 ID:ROXebEHCo

天乃「私の本気というか、全力は球子達とは比べ物にならないと思う」

自負しているわけではない

けれどきっとそうなのだろう。と

天乃は夏凜を見つめ、悲しそうに笑みを浮かべた

天乃「だから私は本気が出せない。全力になれないからつまらない。全力になれない私にすら届かないから……悲しい」

夏凜「っ……私は」

天乃「未完成」

夏凜「っ」

天乃「正直言ってがっかりよ」

奮闘している姿を喜ばしく思った

頑張って欲しいと思った

まだまだ届くことがないのは当たり前だ

だから悲しいなんてうそだ。がっかりなんてしていない

けれど、それを伝えて満足させるわけには行かない

天乃「貴女と練習試合するくらいなら、にぼしを食べたほうがいいわ」

夏凜「なっ」

天乃「というわけで、おめでとう。にぼっしーはにぼしイカに進化したわ。生臭さレベルアップね」

パチパチパチと、癇に障る音が響く

あははははっと、馬鹿にした笑い声が響く

言われっぱなしでいいのか?

このままでい――

夏凜「言い訳も、良いわけもあるかぁッ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/348.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice