2:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 16:46:51.93 ID:/6rCrg/l0
『this is love』 城ヶ崎美嘉
美嘉「とうとう手を出しちゃった…。カリスマギャルのアタシが…。」
3:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 16:47:52.39 ID:/6rCrg/l0
翌日
美嘉「プロデューサー、お疲れ★」
P「おう、美嘉は直帰だよな?送っていこうか?」
4:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 16:48:27.15 ID:/6rCrg/l0
美嘉「どうせならとことん押せばよかったー!!」
せっかくの二人きりのドライブのチャンスを逃したことを今更になって後悔する。
美嘉「終わったことは仕方ないし・・・切り替えて次いこー★」
5:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 16:49:31.10 ID:/6rCrg/l0
美嘉「『今度皆で遊ぼーよ★クラスの男子も誘ってさ★』っと。」
レッスン2【気になるカレを嫉妬させちゃえ!】に従って男子と遊びに行く話をするために友達にメールを打った。
あとはこれをプロデューサーに話せばきっと・・・!
6:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 16:54:29.48 ID:/6rCrg/l0
P「ははは、本当に美嘉は可愛いな。普段はカリスマギャルやってるのになー!」
美嘉(っ!効果アリじゃん!まあアタシぐらいならこれくらい楽勝
P「それが美嘉らしいって感じだけどな!」
7:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 16:57:11.79 ID:/6rCrg/l0
美嘉「もー!!!全然役に立たないじゃんこれ!」
少しページがよれた雑誌をテーブルからベッドに投げ捨てる。
その拍子に雑誌が開いて、折り目がついていたあのページが目に入る。
8:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 17:03:02.76 ID:/6rCrg/l0
P「どうした?事務所の屋上なんて呼び出して。」
美嘉「えっとさ、アタシ、プロデューサーに言いたいことがあるんだ。」
P「大丈夫か?神妙な雰囲気で・・・まさか!アイドル辞めるとか言わないよな!?」
9:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 17:09:39.23 ID:/6rCrg/l0
長い沈黙。
息を飲む音が聞こえてきそうなくらいの静寂。
しばらくそれが続いた後、プロデューサーが苦しそうな表情で頭を下げた。
P「すまん。美嘉は魅力的な女の子だと思う。だけど俺はプロデューサーで美嘉はアイドルだ。それに美嘉にはもっと」
10:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 17:10:29.03 ID:/6rCrg/l0
美嘉編終了です。
次の少し書き溜めます。
11:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 17:33:14.57 ID:/6rCrg/l0
硝子の靴を履いて、舞踏会で踊るシンデレラ。
その美しい舞台には上れなかったシンデレラの恩人の魔法使い。
でも魔法使いには魔法が使える。どんな奇跡だって起こしてしまう魔法が。
まゆ「私、トップアイドルになりましたよぉ。これで二人を邪魔するものはありません。」
12:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 17:52:15.08 ID:/6rCrg/l0
私は昔から消極的な子だったと思います。
それは読者モデルになってもあまり変わらなくて。
やれることをやっていく、特にやりたいことはない。
それが私でした。
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