過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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222:名無しNIPPER[sage]
2016/04/04(月) 15:18:14.67 ID:Y6N7Yb5AO
沙希だっ!!


223:1 [sage]
2016/04/05(火) 00:17:50.52 ID:+UIhv+fT0

…書いてる本人が忘れててどうする(死


224:1 [sage]
2016/04/05(火) 00:19:44.30 ID:+UIhv+fT0

公園の時計塔の文字盤を見上げると、すでに結構な時刻を廻っていた。

八幡「…さて、俺もそろそろ帰って寝るとするかな」

以下略



225:1 [sage]
2016/04/05(火) 00:21:55.82 ID:+UIhv+fT0

そして暫く立ちすくんだままの姿勢で押し黙り、胸の潰れてしまいそうな息苦しい沈黙が続いた後、肩を小刻みに震えさせ始めた。

断続的に小さく鼻をすする、すんすんという音、嗚咽を押しころす呻きにも似た意味を為さない声。

以下略



226:1 [sage]
2016/04/05(火) 00:22:52.77 ID:+UIhv+fT0



折本「ぶ、ぶはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!」

以下略



227:1 [sage]
2016/04/05(火) 00:24:00.91 ID:+UIhv+fT0

……………ちょっと待て、なんでいきなりここで大爆笑なんだよ?何か違くね?


折本「…ひっ…ひーっ、やだなぁ、冗談だよ、冗談! 比企谷と付き合うとか、マジありえないから」
以下略



228:1 [sage]
2016/04/05(火) 00:27:26.22 ID:+UIhv+fT0

ひとしきり、それこそ腹筋が攣りそうな勢いで笑っていた折本だが、やがて少し落ち着いたのか、ひくひくとしゃくりながら、指先で目尻に溜まった涙を拭う。


折本「……さて、丁度いい具合に時間も潰せたし、比企谷からかって気も晴れたから、あたしそろそろ帰るわ」
以下略



229:1 [sage]
2016/04/05(火) 00:28:37.03 ID:+UIhv+fT0

八幡「あ、おい!折本!待てよ!マフラー」


既に背を向けて歩き始めていた折本に声をかける。
以下略



230:1 [sage]
2016/04/05(火) 00:30:34.95 ID:+UIhv+fT0

小町「あーあ、帰ってきちゃったんだー。そっかー。帰ってきちゃったかー」

びろーんと縦に伸びたカマクラの上半身を抱いたまま、パジャマ姿で俺を出迎えた小町の第一声がそれである。他に掛ける言葉の選択肢はないのかよ?

以下略



231:1 [sage]
2016/04/05(火) 00:33:20.75 ID:+UIhv+fT0

そういや、中学3年の時、クリスマス前に教室で一生懸命何か編んでて冷やかされてる折本の姿を見たような気がする。
間に合わせるために連日夜遅くまで編んでいたのだろう、授業中に居眠りこいてて先生に注意されてたりとかしてたっけか。

もっとも、その頃にはさほど親しくもなかった俺たちの仲も、かなり疎遠になっていたわけだが。
以下略



232:1 [sage]
2016/04/05(火) 00:33:55.81 ID:+UIhv+fT0


「 ――― しっかし、なんでそうやって無自覚に自分からフラグ折るかなぁ…」


以下略



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