過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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307:1[sage]
2016/05/30(月) 00:55:56.68 ID:aq/K41Ew0

平塚「さて、問題はこれをいったいどう処理するか、だな」


当然のように俺の隣の椅子に腰を下しながら、平塚先生が黒いパンツスーツに包まれた長い足を無造作に組む。


うんうん。確かにこれは大問題だと思いますよ。
腕組んでるせいか間近で見てると、ただでさえ大きな胸が余計に強調されてるし。少しは気を遣ってあげたら? 気にしてる人もいるみたいだよ? 誰とは言わないけど。


雪乃「比企谷くん、どうかしら?」

いきなりその誰かさんからご指名を受けてしまった。そうですね牛乳は鉄板だと思いますよ。あ、鉄板なのは胸ですねわかります。


八幡「…まぁ、こうなっちまった以上、今からでもどっかのクラスの出展に強引にネジ込むくらいしか手はねぇだろ」

雪ノ下の胸元から目を逸らしながら、咄嗟にもっともらしいセリフを口にする。


雪乃「なるほど。確かに既存のイベントと抱き合わせにした方が手間もコストもかけずに済むわね」

そうとは気が付かないまま、いち早く俺の考えを察したらしい雪ノ下がふむふむと頷く。


雪乃「そんな手をすぐに思いつくなんて、やっぱりさすがね。小手先の技とか姑息な手段を使わせたら、あなたの右に出る者なんてまずいないわよ? 賭けてもいいわ」

八幡「…… 一応聞いておくが、それってもしかして、褒めてるつもり?」

雪乃「ええ、もちろんよ。感心するのを通り越して呆れ果てたといっても過言ではないわ」

八幡「いやそれフツウ逆だろ。つか全然褒めてねぇし」



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