過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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[sage]
2016/05/30(月) 00:59:30.67 ID:aq/K41Ew0
話し合い ―― というか、ほとんど俺と雪ノ下のふたりの間で矢継ぎ早に意見を重ね、とりあえず着ぐるみの受け渡しはワンボックスカーを持っている先生から車を借りることになり、スーツアクターについても、当日手の空いている文実委員が交代で務める、というところに落ち着いた。
後はチーバくんを登場させるのに良さげなイベントをいくつか洗い出し、そのクラスと交渉が成立すれば、なんとか体裁だけは取り繕うことができそうだ。
文化祭のパンフレットへの掲載は間に合わないが、当日校内に告知を貼り出しておけば十分だろう。相模の作ったチラシの内容がかなり大雑把なものだったのも逆に幸いしたようだ。
城廻「キミたちってホンット手際がいいんだね。息もピッタリだし」
ひと通り段取りが決まったところで、めぐり先輩が目を丸くしながら称賛する。
城廻「あ、そう言えば、確かふたりとも同じ部活だっけ? いつもそんな感じなの?」
雪乃「…いえ、そんなことありません」///
雪ノ下が珍しく照れたかのように頬を赤くしながら恐縮して見せた。
城廻「うんうん。雪ノ下さんが優秀なのは知ってたけど、キミもやっぱりやればできるコだったんだね!」
そう言って今度は俺に向けて久しぶりに、にぱっと明るく微笑みかけてくれる。
さすがにそんな風に手放しで褒められると、やはり俺としても少しばかり照れくさい。
特に俺の場合、普段あまり褒められ慣れていないだけに尚更どういう態度をとっていいかわからなくなる。こんな時はやっぱり、とりあえず笑えばいいんですかね?
八幡「…や、そんなことは」
雪乃「全然ありません」
八幡「 …… いや待てだからなんでそこでお前が否定すんだよ」
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