過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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42:1 [sage]
2016/03/14(月) 00:35:10.85 ID:8WS3sg8r0

平塚「よし、そうと分かれば話は早い。ものは試しというヤツだ。比企谷?」 言いながら平塚先生が顎で壁を指す。

八幡「…へいへい」 多分、そうくると思ったぜ。

既にいろいろと諦めてしまっていた俺は、まるでマハトマ・ガンジーもかくやという無抵抗主義の境地に浸りながら、言われるがままにノロノロと立ち上がった。


平塚「…いや、キミはそこに立ってこちらを向きたまえ。そう、そこだ」そういって空いた壁の一角を指さす。


八幡「や、壁ドンってのはフツウ、女子の方が壁に立つ…」



ブンッ



皆まで言い終えるよりも早く、突然耳元で風を切る音が聞こえ、



バゴンッ



一泊おいて、いきなりものすごい音と衝撃が教室全体をビリビリと揺るがす。

咄嗟に働いた生存本能のお陰で何とかかわしはしたものの、側頭部の髪の毛が数本もっていかれ、足元にはパラパラと塗料の破片が舞い落ちた。



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