過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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43:1 [sage]
2016/03/14(月) 00:36:35.38 ID:8WS3sg8r0

平塚「…………チッ。外したか」

舌打ちしながら睨みつけるその目が完全に据わっている。明らかにやる気…いや、[ピーーー]気満々だ。全身から噴き出す殺気のオーラが俺の肌にビシバシ伝わってきた。


平塚「…キサマ、なぜ逃げる?」

八幡「いや、逃げるだろフツウ!つか、何すんですか、いきなりっ?!」

平塚「…何、とは異なことを…壁ドンにきまっておるだろう」

…違うし。それ俺の知るどんな種類の壁ドンとも全然違うし。なんなら壁ドンですらないし。


雪乃「平塚先生、先生のそれは“壁ドン”ではなくていわゆる“壁パン”ではないかと思います」

はいっとお行儀よく挙手をしてから、雪ノ下が冷静なツッコミを入れた。

平塚塚「…むっ?違うのかね?」

困惑の表情も顕に投げかけられたその問いに、彼女はいつもの如く静謐な空気を纏ったまま暫し瞑目黙考する ―――― そして、ややあってキッパリと告げた。






雪乃「―――― だいたいあってます」






八幡「あってねぇよっ!!!」




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