過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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[sage]
2016/07/12(火) 23:04:34.65 ID:z+x0XDRT0
雪乃「ところで、あれはいったいどういうことなのかしら?」
雪ノ下の向けた視線の先に目を遣ると、そこには茫然自失といった態で両膝をつき、がっくりと項垂れる平塚先生の姿があった。
城廻「ふたりの来るちょっと前に平塚先生がひとりでチーバくんを捕まえようとしたんだけど … 」
めぐり先輩がもじもじと言いにくそうに事情を説明する。
雪乃「 …… どうやら着ぐるみがクッションになって先生の得意とする打撃系の技が通じなかったみたいね」
雪ノ下が状況を冷静に分析し判断を下した。つか、借り物の着ぐるみに何てことしてんだよ、あの先生。
八幡「打撃系がダメとなると、あとは投げ技 … か」
あの図体だ。倒してしまえば自力では起き上がれまい。だが、手足が短く胴回りがやたらと太い上に着衣も帯もない以上、柔道の技は有効ではなさそうだ。
だからといって集団でかかれば、着ぐるみを必要以上に傷つけてしまう恐れがある。やはりそれは避けたいところだ。
俺がそれとなく見ると、自然と雪ノ下と目が合い、同時にコクリと頷く。どうやら考えていることは同じらしい。
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