過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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837:名無しNIPPER[sage]
2017/01/21(土) 12:46:04.86 ID:nmxbcDtA0
乙っす


838:名無しNIPPER[sage]
2017/01/21(土) 14:47:22.24 ID:udhUL4N50
やっはろー


839:名無しNIPPER[sage]
2017/01/21(土) 18:08:14.30 ID:I3dL5logo
乙です


840:1[sage]
2017/01/22(日) 00:52:27.27 ID:+RhFgzyY0

父親が倒れたという急報に接し、雪ノ下は別れの挨拶もそこそこにその場を立ち去ったため、俺たちは彼女の依頼を聞いてはいない。

その後も雪ノ下とは学校で何度となく顔を合わせてはいるのだが、見舞いやら何やらで放課後は不在の日も多く、とても話の続きができるような状況ではなかったし、そのことについて、おいそれと触れることも憚られるような雰囲気だった。

以下略



841:1[sage]
2017/01/22(日) 00:53:53.94 ID:+RhFgzyY0


* * * * * * * * * * * * * *




842:1[sage]
2017/01/22(日) 00:55:13.53 ID:+RhFgzyY0

戸部「ったくー、誰だよいったい 。…… って、俺じゃん?!」


お調子者の戸部が、セルフでツッコとボケを同時にかます。
以下略



843:1[sage]
2017/01/22(日) 01:00:33.35 ID:+RhFgzyY0

いつものことながら、リア充(笑)グループのリーダーだけあって、葉山の言動は嫌味にならず鼻につくこともないスマートなものであった。
そして、そのいかにも優等生然とした振る舞いは、そこだけ切り取れって見ればいつものそれと何ら変わりない。

しかし、昼休みのあの出来事を知る俺から見たそれは、あまりにも自然で、逆に違和感すら感じさせた。
以下略



844:1[sage]
2017/01/22(日) 01:03:15.02 ID:+RhFgzyY0

葉山に向けていた目を逸らし、そのままそれとなくクラスの中を見回すと、今のふたりのやりとりに対して明らかに反応の薄い影が三つあった。

三浦は頬杖をつきながら、心ここにあらずといった様子で自慢のゆるふわ縦ロールの金髪をみゅんみゅんと指に絡みつかせ、時折俺のところまで届きそうな深い吐息を漏らす。

以下略



845:1[sage]
2017/01/22(日) 01:04:56.73 ID:+RhFgzyY0

そんな彼女たちの姿を見ながら、俺は再度あの時のことに思いを馳せる。

自ら選択する苦しみから逃れようとするあまり、雪ノ下は一度は由比ヶ浜の言葉に与(くみ)しようとし、それは他ならぬ俺自身によって否定された。

以下略



846:1[sage]
2017/01/22(日) 01:06:26.23 ID:+RhFgzyY0


「 ―――― 比企谷、わかるかね?」


以下略



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