過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
1- 20
967:名無しNIPPER[sage]
2017/02/09(木) 18:44:26.16 ID:o4QrVPhDO
八雪の前からガハマが姿を消えて欲しいなあ
というか存在自体を抹消して欲しい


968:1[sage]
2017/02/10(金) 23:55:08.86 ID:MOnuuL+00

海老名「ここいい?」

訊いておきながらも俺の返事を待つことなく、海老名さんが先ほどまであねのんの座っていた席に腰掛ける。

以下略



969:1[sage]
2017/02/10(金) 23:59:01.74 ID:MOnuuL+00

海老名「もしかして邪魔しちゃった、かな?」

ドーナツを食(は)みながらそれとなく振ってきたのは、もちろん先程の一件のことだろう。

以下略



970:1[sage]
2017/02/11(土) 00:02:06.60 ID:nuEp+D/S0

海老名「 ――― ねぇ、ヒキタニくん、私からひとつ提案があるんだけど聞いてくれるかな?」

そのままごくさりげない口調で海老名さんが切り出す。

以下略



971:1[sage]
2017/02/11(土) 00:04:04.76 ID:nuEp+D/S0

だが、時々突拍子もない事を言い出してその度に俺を驚かせ、明らかにその反応を見て楽しんでいる節のある海老名さんではあるが、予めそれと覚悟を決めておけば、決して凌げない相手というわけでもない。

言うなれば、彼女の手の内は既に見切っている、といっても過言ではないだろう。

以下略



972:1[sage]
2017/02/11(土) 00:06:47.98 ID:nuEp+D/S0


海老名「 ……… おっと間違えた。"私と付き合わない?"だっけ。ま、いっか、似たようなもんだし …… って、おや、ヒキタニ君、そんなところで寝てたらお店の人に迷惑だよ?」

八幡「死んでるんだよっ!」
以下略



973:1[sage]
2017/02/11(土) 00:09:48.04 ID:nuEp+D/S0

海老名「 ――― で、どう? 悪い話じゃないと思うけど?」

八幡「 ……… や、いきなりそんな話されて、どうって訊かれてもだな 。つか、そんなことしていったいなんのメリットがあるんだよ?」

以下略



974:1[sage]
2017/02/11(土) 00:15:39.77 ID:nuEp+D/S0

“あのふたり”とは、言うまでもなく、雪ノ下と由比ヶ浜のことだろう。

雪ノ下の留学、葉山との関係、そして先程のあの出来事。それらの断片的な情報から海老名さんがいったいどのような判断を下すに至ったのかまでは分からない。
しかし、その一因が俺たちの関係性にあるということについては、いち早く見抜いたようだった。
以下略



975:1[sage]
2017/02/11(土) 00:17:18.88 ID:nuEp+D/S0

海老名「修学旅行の時、言わなかったっけ? ヒキタニくんとなら、案外うまくやっていけるかもしれないって」

八幡「いや、あれは …… 」

以下略



976:1[sage]
2017/02/11(土) 00:20:15.72 ID:nuEp+D/S0

八幡「戸部のことはいいのか? あいつとは最近多少はいい感じになってきたんじゃねぇの?」

海老名「あー…、それってもしかして、こないだのバレンタインのイベントのこと言ってる?」

以下略



1002Res/596.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice