過去ログ - 【安価】男「安価という力を手に入れた」 Part.2
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◆cgnPIitgIc
[saga]
2016/03/14(月) 20:49:53.64 ID:U8OWyStHO
タツ「お前の親とか、親との別れの状況を教えて欲しい。吸血鬼には少し知識があるから知りたい」
女銃使い「…………わかった。私の母親は私を生んだ時に死にました」
タツ「すまない」
以下略
230
:
◆cgnPIitgIc
[saga]
2016/03/14(月) 20:53:06.03 ID:U8OWyStHO
あれは昼なのに夜みたいに暗くなると騒がれた日
私はいつも通り、銃の整備、ガン=カタや銃戦闘で必要な荷重状態でのランニングなどを淡々とこなしていた。
今思えば、お父さんが滅多に出さないB&Wの調整をして、射撃練習をしていたし、倉庫の奥からいろいろ出していたから、おかしいと思えばいくらでも思う場面はあった。
以下略
231
:
◆cgnPIitgIc
[saga]
2016/03/14(月) 20:55:07.44 ID:U8OWyStHO
お茶を飲んで寝てしまったので、またお父さんに怒られると思って起きたら、銀に囲まれた棺のようなものの中にいた。
なんとか開けて外に出てみると、私は家の倉庫の地下にいた。倉庫から出てみると、ちょうど暗かった空が明るくなる始めた。
昼なのに何故か殆ど音がしなかった。薪を割る音も子供達が遊ぶ音も、近所のおばさん達が井戸端会議をしている話し声も私の家で開いている銃教室の銃声も、いつもは聞こえるいつもの音が全くしなかった。
232
:
◆cgnPIitgIc
[saga]
2016/03/14(月) 20:56:43.91 ID:U8OWyStHO
家の中を見てもお父さんはいない。とてつもなく嫌な予感がして、村の広場に行ったら、それが見えた。
私の教室の先輩達が皆、干からびて倒れていた。あ、ああれは本でもお父さんからも教えられた死体の在り方、吸血鬼に血を吸い尽くされた時にみる死体。
そんなことを思っていたら、近所のおばあちゃんの家に寄りかかっているお父さんを見つけた。
以下略
233
:
◆cgnPIitgIc
[saga]
2016/03/14(月) 20:58:00.82 ID:U8OWyStHO
それから私はなんとか生き残っている人に何があったのか聞いてみたら、太陽が隠れて空が暗くなったら、『常闇の君主』ヴァンパイアロードと名乗る吸血鬼の集団に襲われた。
みんなも戦ったけど、吸血鬼には銀の弾が最低でも必要。でも、この村はそこまでお金が無いので、そんな備えはなかった。唯一銀の弾を持っていたお父さんが何体もの吸血鬼を倒した。
だけど、ヴァンパイアロードとかいう奴との戦いで、他の人を庇ったお父さんはその隙を突かれて、お腹に穴を開けた。血を吸われるそうになったけど、吸血鬼達は飛んでどっかに行ったらしい。
以下略
234
:
◆cgnPIitgIc
[saga]
2016/03/14(月) 20:59:44.95 ID:U8OWyStHO
なんかわからんシリアスすまんな
女銃使い「そんなことがあって、私は四天王を倒す目的で動く仲間、勇者パーティーを探して、今ここにいる」
以下略
235
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/03/14(月) 21:01:12.86 ID:B0HCbsmO0
そうか…つらかたなぁ…… ダキッ(抱きしめる)
236
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/03/14(月) 21:01:24.18 ID:e4BdSnLpO
なんかもう、主人公張れるなお前……
237
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/03/14(月) 21:03:08.27 ID:dEOAHIFVO
ガンカタってなんぞ?
238
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/03/14(月) 21:03:54.77 ID:B0HCbsmO0
>>235
に追加出来たら「今だけ我慢しなくっていいんだぞ」と耳にそっと言うので
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