過去ログ - みほ「そろそろ仕送りのお金が入ってるはずだよね……」
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名無しNIPPER
2016/03/13(日) 20:31:25.74 ID:orCRdMDc0
まぽりん「……………」フゥーーーーー
みほ「………う、ん………」←元のサイズに戻っています
まぽりん「気が付いたか」
みほ「お姉…………ちゃん……」
まぽりん「ふふふ……この私に血を流させるとは……。
ここまで成長しているとは思わなかった。認識を改めるよ、みほ。
お前の強さは心だけではない、力も、だな」
みほ「うぅん……私なんか、もう手を少し動かす力しか
残ってない……。お姉ちゃん、受け取って……」つ通帳
まぽりん「………いいのか?」
みほ「うん……こうやって拳を交えて……西住みほとして全力で
ぶつかって負けたんだもん…。分かってるよ、私の方が間違っていた
ことは。だから、そのけじめ。皆にも迷惑、かけちゃったから」
沙織「………迷惑なんて全然思ってないよ」ヨロヨロ
優花里「そうですよ、西住殿。西住殿がどれほど今までボコ愛を押し込めて
いたのか、知ることができました」
華「自分の大切な想いを封印してまで、わたくしたちと一緒に戦車道を
して下さっていたこと……みほさんの優しさを感じることができて、
とても嬉しかったです」
麻子「私たちも西住さんの押し込めているものに気付かなかった。
……すまない」
みほ「沙織さん、華さん、優花里さん、麻子さん……ううん、私が悪いの。
辛かったら、皆に相談すればよかったのに…友達、だったのに」グスッ
まぽりん「………」プルルルルルル
まぽりん「電話………お母様から?」ピッ
まぽりん「もしもし。はい…………はい、たった今終わったところで…え?
分かりました、少し待ってください」
みほ「………お姉ちゃん?」
まぽりん「……みほ、今スピーカーに切り替えた。
お母様だ。お前に、話があるそうだ」
みほ「お母さん、から?何で?話があるなら私に携帯を渡すだけでいいのに……」
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