過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」
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896:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:11:18.96 ID:e6qff4nkO
――――南方海域、島郡、夜

暗く深い夜の、砂浜に倒れ込む音。
何とか敵艦隊を振り切った吹雪たちだった。
霧もこの島の回りには無く、月明かりが薄く駆逐艦の肌を照らしている。

吹雪「はーっ――ぜぇはーっ……!!」

伊58「……着いた……でち?」

呂500「何とか逃げ切ったですって!」

伊168「…………」

潜水艦を縛着し、沈まないよう全速で航行していた吹雪。
過呼吸になるほどで済んでいるのは常日頃の訓練の賜物だろうか。

呂500「イムヤ、今から手当てするですって……目を覚まして!」

伊168は息も浅く、肌色も青ざめていて。
血を流しすぎたのか、意識も戻る気配が無い。

伊58「艤装も酷く痛んでるでち……もう、長くないよ……」

吹雪「――っ」


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