19: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:37:08.28 ID:BMHm4lO9O
…。
友紀「あの時はさ、正直驚いたよね」
20: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:38:21.66 ID:BMHm4lO9O
PM16:00
友紀「…あ!もうこんな時間!?」
右京「おやおや…。何か用がありましたか?」
21: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:39:11.11 ID:BMHm4lO9O
友紀「…行っちゃった…」
友紀「…えっと…」
22: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:39:59.71 ID:BMHm4lO9O
右京「…」ガチャ バタン
右京「…」ガラ
23: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:40:58.86 ID:BMHm4lO9O
「…」
人生で、初めてだった。
「…」
24: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:41:47.21 ID:BMHm4lO9O
そこには、見る者を圧倒するような大きな城。
自分がこんな所で何のオーディションも受けずにアイドルになれるなんて、信じられない。
ピシッとしたスーツの…社員の人かどうかは分からないけど。
25: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:42:40.83 ID:BMHm4lO9O
警備員「え、じゃないよ!ここは関係者以外立ち入り禁止!!それとも許可取ってんの!?」
友紀「え…あ…」
警備員「まー…よくいるんだけどね。君みたいにここからずーっと中の様子見ててさ。酷い奴なんかカメラ構えたりするんだからねぇ」
26: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:43:31.07 ID:BMHm4lO9O
その後、警備員と他愛のない話をしながら、やがてここに来るだろう右京さん以外の人を待っていた。
「…」
恐らくここの専属アイドルかな…。
27: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:44:27.27 ID:BMHm4lO9O
「…えっと…」
「貴方が杉下さんからスカウトを受けた方ですか?」
「は、はい…」
28: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:45:30.10 ID:BMHm4lO9O
「…で、どうなんですか?」
「え?」
「ほら。さっきのお話です…」
29: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/03/14(月) 21:46:18.50 ID:BMHm4lO9O
…何だか、不自然過ぎる。
そもそも、杉下さんの仕事が忙しいからとか、そんな理由も聞いてない。
それに、道中の右京さんへの発言。
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