過去ログ - 【凡将伝】どこかの誰かの話【三次創作】
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525:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo.[sage saga]
2016/12/01(木) 23:49:14.95 ID:W6JMEc/Jo
◆◆◆

さて、戦線には援軍が必要と思うんだ。
つうかね。そのね。奥方に夫婦生活の不満を改めてヒアリングするとか……。
いかんでしょ。セクハラ案件でしょ。

「で、私にどうしろと?」

神様仏様七乃様である。エロ方面では特にな!

「いや、あれだ。奥方の肉体的な負担を減らす方向で助言と技術指導をお願いしようと」

具体的には手淫と口淫だな。

「やだなー。張家の秘伝を漏らせって言ってます?」
「いや、俺が指導したとこだけだって言ってる。つか、頼むよ」

実際俺が知ってる限り七乃がファンタジスタ的なテクニシャンであるのは確定的なのだ。

「でも、二郎さんのことだから、それだけじゃないんでしょ?」
「まあね」

それが有効かどうかは知らんけどな!

◆◆◆

「思うに、横着殿の恋着は、奥方の負担になっているということだと思うのです」

ここまでは共通認識である。くそう面倒くさい。

「ですが、これまでは家を出るなぞなかったのです……」

世界がどこであろうと、奥方の愛を叫ぶその姿勢については賞賛してもいいんだけどね。
こっから惚気と愚痴の二重奏になるのだよ。知ってる。
だから先手必勝!

「そういえば、お祝いを。おめでとうございます」
「……。は、はは。何をめでたいのですかな。それとも私が今ここに一人でいるということを当てこすっているのですかなそもそも……」

うわ。うわー。

「奥方がおめでた、だそうですよ?
 慶事でしょう?」

何か口をぱくぱくさせた後。

全力でどっかに消えてった。
いいのかねえ、それで。つか、マジで知らんかったの?

尚、自家発電の御供になるように。

奥方の艶姿の錦絵を発注しております。
見えそうで見えないチラリズムの極致!
制服こそ正義的な倒錯的衣装エロ!
※下品でない程度にセクシー路線

シチュエーションと構図には拘った。めっちゃこだわった。

「ああ、奥方の艶姿は俺も見ていませんですので」

まあ、絵姿については執拗にリテイクしたけどな。
それは言わぬが花よ。
阿蘇阿蘇の人気絵師にも口止めしたしそれでいいよね。

いいよね?そう思っていたのだが無慈悲に闖入者が!窓に!戸に!室内に!
やーめーてー。

「なるほどー。こういう衣装を二郎さんはお好みなのですかー」
「おい」
「だって着衣の方がお好きでしょう?」

おい。

「お好きでしょう?」

はい。

「じゃあ、可愛がってくださいね?」

……そういうことになった。


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