過去ログ - 【凡将伝】どこかの誰かの話【三次創作】
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849:俯瞰者 ◆e/6HR7WSTU[sagesaga]
2017/10/21(土) 01:29:01.39 ID:Oo6VH3hA0
>>848

>公式でも顔良と共に心労を募らせているって…結局無視されてて役立たずっぽく読めるんですが
諌言の難しい所は、相手がそれを受け入れるか。受け入れたとしても実行するか?
これなんですね。

いくら言葉を尽くし理非を分かり易く明確にして説得しても、相手が聞く耳を持たなければどうしようもない。
相手の判断や理由が正しく、事態もそれに沿って進行してるうちはまだ良いんですが……
諌言というのは事態が不利になりかける、もしくはその判断指示が直近で 確実に不利益を与えると根拠も理由も明確にできる人物が軌道修正の為に 自身の命も進退もかけて する。
しかも、相手に受け入れられなくてもね。

端から見ると役立たずに見えますが、逆に言うと 諌言出来る人物を持つという事はその組織はまだ正常。冷静に組織のヒトモノカネに実力が分析出来る人物がいて、問題点の抽出と改善策を立案する自浄作用を持つから。

袁家はモノカネは持っているんですよね。
だから、金ぴか鎧も軍事的な説得出来る理由あれば進める。
二郎さんも、儀仗や交渉中の威嚇威圧の手段として限定数で取り入れる可能性はあり得るかも?

そうでは無しに単なる見栄でカネを使うから説得 意見も出るし、顔良さんも田豊師匠も中枢の人物故に心労になる。


もっと具体的な例なら昭和天皇が該当。
大日本帝国憲法上の主権者で戦争する、止めるを 決められる人物。
この人に本気で諌言出来る人物がいなかったから 日本国内で決戦、なんて最悪の事態にまでなりかけた。
この人が、はっきり「ここで止める」と言ったら 当時の制度上文句は言えない。
その判断を支える位の諌言出来る人物がいたか?になる。


だから幼い頃からどういう形であれ自然と諌言めいた事を続けて来た二郎さんというのは人材として有用。
という事です。




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