397: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:43:04.05 ID:EQkrOitQO
「「「「いっただっきまーす」」」」
熱せられた鉄板のうえにステーキがのせられ、ジューッと音をたてている。その横には白米がよそわれた茶碗があり、米粒から湯気がたっていた。食材がたてる音と匂いは食卓にいる者たちの食欲に訴えかけ、唾液腺を否応なく働かせた。
胡桃「……うっめー!」ジィ-ン...
ひさびさの豪華な食事に感じ入っている胡桃の横では、由紀がリスのように肉と米をつめこみ、ほおばっている。
由紀「ふー……完食」
胡桃「っておい! もっと味わって食え!」
由紀「だってこれ、すごくおいしかったんだもん」
胡桃「となりにいる永井を見てみろ。きっと優等生らしくゆっくり……」
永井「ごちそうさま」
胡桃「おまえもかよ!」
永井「うるさいな。どう食べようが、僕の勝手だろ」
胡桃「あー、もう……ほれ、二人とも。みきを見てみろ」
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