過去ログ - 二宮飛鳥「ボクに与えられたヒカリ」
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/26(土) 23:10:27.01 ID:9rk19UtF0
ボクがアイドルになってから、はや1週間が経とうとしていた。
この1週間は毎日とても忙しく、レッスンもある程度は覚悟していたが、とても厳しいものだった。
女子寮での生活も、初めは人をなるべく避けていたんだ。
何せボクは、昔から人を避けて生きてきたから。
学校なんかで人と会えば、嫌がらせか面倒事を任されるくらいだったしね。

だけれどある日の夜に部屋で休んでいたとき、ある1人のアイドルがボクを訪ねてきた。

「夜にごめんなさい、まだ起きてる…よね?」

極力女子寮内でも人が怖くて避けてきたのに、人が訪ねてくるなどもの好きなアイドルもいるものだ。
そう思ってはい、とだけ答えてドアを開けた。
そこには長く明るめな栗色の髪をまとめてもなお長いポニテ、非常に活発そうな雰囲気をまとった、とても可愛い女の子がいた。

「若林智香と言いますっ!あの、二宮飛鳥ちゃん…だったよね?」


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