過去ログ - 上条「学園都市はこっからが正念場だ」
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29:名無しNIPPER
2016/03/20(日) 20:24:59.06 ID:z9KorbYz0
―― 学園都市第七学区、上条の寮


八時を過ぎた夜。上条の部屋には、ステイル、土御門、一方通行の三人が集っていた。

寮の門限がある御坂と白井は女子寮に帰り、結標は居候している小萌先生の家へと戻った。麦野達アイテムはそれから話すことも無く、いつの間にやら消えていたのである。


インデックス「また会ったね!」

一方通行「あァ」

インデックス「今日はとうまがご馳走を作ってくれるから食べていってね!」

一方通行「あァ」

インデックス「………聞いてる?」

一方通行「あァ」

インデックス「むうううううううう……!!」

ステイル「やれやれ。で、土御門。そろそろ本題に入ってほしいものだがね。僕としても、この男の部屋なんかに居たくはないんだ」

上条「清々しい程にイラつくなてめぇ……。まぁ言ってる事は正しいな。土御門、話をしてくれないか」

土御門「ああ、いいぜい。まず、今回遭遇したあの後方のアックアについてだ」




―― 同時刻、どこぞのボックスカー内


電話相手『あ、遭遇しちゃった? 謎の侵入者』


電話相手は、気楽そうな声でそう告げる。

その声に麦野が舌打ちし、対応した。


麦野「良いからさっさと詳細を話せ。アイツは何の能力者なのか、どこの暗部所属なのか、それとも暗部所属じゃないのか。全部よ」

電話相手『そうは言うけど、こっちも情報不足でねー。分かってるのは、アレが外部からの侵入者で、学園都市製の能力者じゃなくて、更にあのレベルのがまだ二人、いや三人だったかな? くらいいるって事』

フレンダ「結局、暴れ回れっていう命令はアレと私達を遭遇させたかっただけって訳?」

絹旗「超悪趣味な事しますね。死の危険を超感じました」

電話相手『いやいや、ごめんねー。さて、じゃあこれから言いたい事はもう分かってるかな?』


電話相手は、告げる。


電話相手『アレを含む侵入者四名を、殺せ。これはアイテム、スクール、グループ、ブロック、メンバー、全ての暗部組織に通達する最上位命令よ』


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