過去ログ - ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」
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109: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/22(火) 20:25:26.01 ID:eCCXnzUz0
男「目標を変えるつもりはないけどまたいくらか善行を積み直しになっちゃったからそれまでは一緒にいてやれる。それじゃあだめか?」

ロリ天使「…抱きしめてください」

男「はぁ…セーフティ、かけてくれるか?」
以下略



110: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/22(火) 20:34:11.72 ID:eCCXnzUz0
嬉しさの証は手の光で分かるけど、今はもうそんなものがなくとも僕はロリ天使の気持ちが分かるだろう。

そう思う程度には僕もまた彼女のことを慕っていたのかもしれない。

どれくらいの時間がたっただろう…
以下略



111: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/22(火) 20:35:41.15 ID:eCCXnzUz0
男「なんでまた…」

そしてその輝きは弾けると僕の背後に大きな禍々しい黒い門を作り出した。

男「こ、これってもしかして…でもなんで!?僕は確かに善行の一部を失ったはずだろ!?」
以下略



112: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/22(火) 20:37:20.34 ID:eCCXnzUz0
ロリ天使「ふふ、さっきの間に私の中の天使の力を直接お兄さんに分けちゃいました」

男「は?それって禁じ手のはずだろ!」

ロリ天使「ええ、きっと私は天界を追放されるでしょう。でもいいんです…もう思い残すこともありませんから!」
以下略



113: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/22(火) 20:38:44.83 ID:eCCXnzUz0
ロリ天使「さて、まだ先回りして地獄でやるべきことがありますね」

ロリ天使「勝手に嫉妬して勝手に好きになって最後には勝手に地獄に突き堕とすなんて…」

ロリ天使「私は本当に悪魔のようですね。まぁその悪魔にも天使にもなりきれない私なんて…」
以下略



114: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/22(火) 20:41:21.68 ID:eCCXnzUz0
一目でこの世のものではないと分かる空間に落とされた。住んでいた場所、生きていた世界が遠ざかる。
これを望んでいたはずの僕の手はなぜか閉じていく門に手を伸ばしていた。
さっきまでは、未練の欠片もなかった癖に…

ギィィィ………
以下略



115:名無しNIPPER[sage]
2016/03/22(火) 20:43:20.83 ID:TecO2Q3ao
天使ちゃんから求めて1,2週間やりまくって善行積むと思ってたらだまされたぜ!


116: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/22(火) 20:43:57.94 ID:eCCXnzUz0
閉まる寸前の門の隙間に滑り込むように入ってきた羽根は、僕の知っている純白ではなく、薄暗い灰色をしていた。


117: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/22(火) 20:45:57.54 ID:eCCXnzUz0

………………

新大臣「あの、女王陛下。どうしてもあなたに会いたいとうるさい人間がおりまして」

以下略



118: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/22(火) 20:47:03.97 ID:eCCXnzUz0
新大臣(今までは陛下といえど年齢のこともわきまえて控えめでしたのに今日は珍しく強情ですな)

新大臣「こっちだ」

男「ついにここまで来れた…元気だったか?」
以下略



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