過去ログ - 【ラブライブ!】ことり「恋宮殿に誘われ」海未「乙姫心で抱き締めて」
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100: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:29:39.45 ID:Iu0OxYCO0
凛「……ごめんね? イジワルしてるんじゃないんだよ?」

凛「凛だって出来るなら早く知ってもらって、受け入れてもらって、もっと仲良くなりたいなーって思ってるもん!」

希「でもね、人間の平常の理性では、ちょーっと理解しにくいことなん」
以下略



101: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:30:05.12 ID:Iu0OxYCO0
―――


ことり(……よく、わからない)

以下略



102: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:30:35.93 ID:Iu0OxYCO0
―――


凛「……ねえ、何でことりちゃんに嘘ついたの?」

以下略



103: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:31:10.82 ID:Iu0OxYCO0
―――


 寝起きの気分が最悪だったのは、きっと昨夜の話を引きずっていたからだと思う。
 とにかく頭が重くて辛いのに、そのせいでもう眠れそうにない。
以下略



104: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:31:41.38 ID:Iu0OxYCO0
 さくり。さくり。

 足を踏み出すと、お庭に敷かれた砂利が小気味良い音を立てる。
 その音がなんだか面白くて、耳を楽しませる為に足を前へと運んだ。

以下略



105: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:32:10.60 ID:Iu0OxYCO0
 さくり。さくり。

 得体の知れない恐怖に震えていたら、背後から砂利を踏む音が聞こえてきた。
 振り返れば、朝も早いのにすっかり正装を整えた海未ちゃんが私の方へと近づいてきていた。

以下略



106: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:32:39.58 ID:Iu0OxYCO0
ことり「昨日の夜は忙しかったの?」

海未「昨夜は…………昨夜は部屋まで伺えずにすみませんでした」

ことり「ううん、いいの。別に約束してるわけじゃないから……」
以下略



107: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:33:08.80 ID:Iu0OxYCO0
―――


 不安の残る暮らしでも、覚束ない足取りながら日常を歩み出せば、日々の生活リズムは生じてくる。

以下略



108: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:33:40.13 ID:Iu0OxYCO0
海未「ことり、お疲れさまです」

ことり「あっ海未ちゃん! お疲れさま!」


以下略



109: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:34:08.84 ID:Iu0OxYCO0
 頻度が減ったって言っても、海未ちゃんは二日に一度は来てくれた。
 障子越しに声を聞けるだけで、来訪の頻度が減ったことなんて忘れるくらいに、胸の内に幸せが広がった。


海未『ことり、そろそろ夜も深いので帰りますね』
以下略



110: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:34:44.33 ID:Iu0OxYCO0
ことり(海未ちゃんと夜にお話して気付いたけど……)


 最近になって、一つの変化に気が付いた。

以下略



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