過去ログ - 【ラブライブ!】ことり「恋宮殿に誘われ」海未「乙姫心で抱き締めて」
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148: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:58:55.36 ID:Iu0OxYCO0
ことり(…………また、だ……)


 緩んでいた気持ちに、一瞬にして緊張が走った。

以下略



149: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:59:28.12 ID:Iu0OxYCO0
ことり(どう、して……?)


 一度気付いてからは、入浴中に絡みつく視線が気になって仕方がなかった。

以下略



150: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 23:00:02.39 ID:Iu0OxYCO0
「…………」「…………」

ことり「……………………あ、の……」


以下略



151: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 23:00:28.52 ID:Iu0OxYCO0
希「………………なぁに…………してるのかなぁ…………?」


 のぼせてしまったのか何なのか、ぼんやりしてきた頭の中に、聞き馴染みのある声が響いた。

以下略



152: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 23:00:54.11 ID:Iu0OxYCO0
 事態の把握に思考が追い付かないまま、漠然と希ちゃんへと目を向けた。

 希ちゃんは湯船から立ち上がっていて、抜群のプロポーションが露わになっていた。
 女の子同士とか関係ない、誰であっても惹きつけられる肢体が、目の前にある。

以下略



153: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 23:01:27.66 ID:Iu0OxYCO0
―――


ことり「ふぅ…………夜風、気持ちいい……」

以下略



154: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 23:02:07.90 ID:Iu0OxYCO0
希「ウチら龍宮城の住人は、人間のことが大好きなん」

希「大好きなお客様に喜んで貰いたい、ウチらのこと好きになってもらいたいって気持ちで、一生懸命おもてなししようと頑張ってる」

希「特にことりちゃんなんて、可愛いし、芸事の物覚えも早いし、ウチらにも優しいし、みんなに大人気なんよ」
以下略



155: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 23:02:43.40 ID:Iu0OxYCO0
ことり「……………………それ、って……」

希「まあまあそう怖がらずに。無理やり掴みかかって体の肉噛みつくとかそういうんやないから」

希「もしそうなら、とっくにことりちゃん食べられちゃってるやろ?」
以下略



156: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 23:03:10.18 ID:Iu0OxYCO0
希「だからって欲望のままに人間をパクリとすればええわけでもなくてね」

希「龍宮城なりの決まり事もあって、色々と複雑なん」

希「せやからことりちゃんは、早急に身の危険を感じたりしないで大丈夫だよ」
以下略



157: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 23:04:06.01 ID:Iu0OxYCO0
希「ことりちゃん、食べられちゃうって聞いて、ムシャムシャ食べられる想像した?」

ことり「え、うん……しちゃった」

希「ま、言葉の響きじゃそうなるよね」
以下略



158: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 23:04:36.29 ID:Iu0OxYCO0
希「結果だけ聞くと怖いと思うやろうけど、残虐な事態にはならへんから。安心して」

希「痛みも苦しみも与えないよう、ウチらも精一杯配慮はしてるからね」

希「下心は満々でも、人間のことが好きで、心からもてなそうとする気持ちは本物なん」
以下略



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