過去ログ - 【ラブライブ!】ことり「恋宮殿に誘われ」海未「乙姫心で抱き締めて」
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281: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:30:00.78 ID:c+vPkEvQ0
 私は無意識のうちに希ちゃんに甘えていた。
 甘えたい気持ちがあったから、気持ちのままを口にしていた。

 情けをかけて欲しかったのか、優しくして欲しかったのか。
 どうして貰いたかったのかは曖昧なまま、希ちゃんなら今の私を癒してくれる、受け止めてくれる……そんな風に漠然と思っていた。
以下略



282: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:31:05.90 ID:c+vPkEvQ0
 布擦れの音がする。
 俯いた私の視界に、希ちゃんの足が入ってきて……寝間着が落ちてきた。


ことり「……え」
以下略



283: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:32:15.46 ID:c+vPkEvQ0
 私を抱いた希ちゃんは、そのままベッドに倒れ込んだ。
 希ちゃんの身体に私が埋もれる。


ことり(なんでだろ……離したくない、って気持ちでいっぱい)
以下略



284: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:33:08.56 ID:c+vPkEvQ0
ことり「あぁ…………あぁっ……希ちゃん……!」

希「こんなに隙だらけで。だから凛ちゃんにも迫られてまうんよ」

希「あー、だからこそ愛しいわあことりちゃん。誰にも渡したくないくらい、可愛い娘やね」
以下略



285: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:33:56.45 ID:c+vPkEvQ0
ことり「へ、変なの、希ちゃん、私、おかしいの」

希「んっ……ふふ、ウチにこんなことしといて、何が変なん?」

ことり「我慢できない……の、希ちゃんが欲しくて、止まらない」
以下略



286: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:35:11.75 ID:c+vPkEvQ0
 気付けば室内に熱気が篭り、全身汗まみれになっていた。
 濡れた服が邪魔で脱ぎたくなる。

 だけど、いつの間にか上下入れ替わり、私の下に敷かれていた希ちゃんの方がずっと汗だくだった。
 触れている肌がしっとりしている。
以下略



287: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:36:19.79 ID:c+vPkEvQ0
ことり(もっと……希ちゃんを……!)

ことり「ダメ……これ以上……!」

ことり(私が希ちゃんを……!)
以下略



288: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:37:13.05 ID:c+vPkEvQ0
ことり「……………………キス」

希「ね? ことりちゃん、しよ?」


以下略



289: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:38:42.85 ID:c+vPkEvQ0
 蘇ったもう一つの光景。


ことり(…………うみちゃん……)

以下略



290: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:39:20.31 ID:c+vPkEvQ0
希「ことりちゃん」


 私に組み敷かれた希ちゃんが物欲しそうな目を向けてくる。
 その瞳が私を魅了して離さない。
以下略



291: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:40:03.90 ID:c+vPkEvQ0
希「…………」

ことり「…………で、き、ない」


以下略



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