過去ログ - モバP「俺はまゆの望むことならなんだってするよ」
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44: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/27(日) 00:36:19.50 ID:EdKWf1SO0
「なぜわたしと付き合えないの」とか、「やっぱりあの子が」とか、「わたしだって頑張ってあなたを」とか、色々詰め寄られた。
細かい内容は忘れたが、必死に縋ってきたのが煩わしく、最早適当な理由を出して終わらせたかった。

(そうだ、アイドルとプロデューサーってことを使えばこいつも納得しやすいんじゃあないか?)

モバP「あのな、俺はプロデューサーで、お前はアイドルなんだ。立場的にも付き合っちゃあいけないだろ」

「じゃあ、あなたはアイドルとは付き合えないってこと?」というようなことを、Aは言った。

自分から言いだしたことだと言うのに、まゆのことが脳裏に浮かび、つい黙ってしまった。

(俺は、まゆを欲している。
まゆと付き合いたい。
こいつに対して言ってることとは矛盾していることになる)

(いや、今この場を収める手っ取り早い方法がこれなんだし、嘘つきだとこいつに煽られようがどうだっていいか)

モバP「ああ、俺はアイドルと付き合うつもりはない」

Aは複雑な表情をして、「そう」とだけ呟くと俯きながら屋上から出て行った。

(これでやっとまゆのもとへ行ける)




しかし、レッスン場にまゆの姿はなかった。


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