32: ◆K5gei8GTyk[saga]
2016/03/25(金) 01:04:15.05 ID:vxIFxQsM0
のあ「そのためには、トップアイドルになる必要があるの」
彼女が俺の瞳の奥を覗き込みながら、淡々と呟く。
P「……理由がどうであれ、俺があんたをプロデュースする道理はないだろう」
P「アイドルになりたいというのなら、プロダクションに行ってオーディションを受ければ済む話だ」
苦々しい気持ちで呟く。
のあ「それだと、意味が薄らいでしまうわ」
彼女が一度だけ、目を伏せた。
のあ「貴方でなければいけないの」
俺には理解できなかった。
P「なぜ」
彼女を導いてやれなかった俺に固執する理由が。
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