49: ◆K5gei8GTyk[saga]
2016/03/25(金) 02:27:09.95 ID:vxIFxQsM0
P「そっか、まあとにかくありがとうね。おーい、高峯」
部屋の奥に向かって声を投げかけると、すぐに彼女は現れた。
前川と名乗った少女は、彼女の姿を見ただけで怯んでしまった。
無理もないだろう。自分よりも二十センチほど背が高い、髪色が銀の美女が相手なのだから。
みく「あ、ま、前川みくです! 今日は、よろしくお願いします」
すぐにはっとした様子で挨拶をする少女を見つめながら、彼女は薄く微笑んだ。
のあ「高峯、のあよ」
そうとだけ言って、彼女は右手を少女の方に差し出した。
少女はおずおずと握手に応えると、やっと緊張が解けてきたようだった。
みく「ありがとうございます、精一杯楽しんで頑張ります!」
失礼します、と言い残して、少女は帰っていった。
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